言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「山!」、「川!」

2014-11-01 09:46:39 | 生き残るということ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨夜からポツポツと雨が降りだしました。
今朝も雨が続いています。
降りは強くないので、無理をすれば傘は必要ないような。

今日明日行われる、機能も紹介した館林の「麺-1グランプリ」は昨年同様雨にたたられることになりましたね。

昨夜遅く、「麺-1グランプリ」に出ることになっているあるお店の人が電話してきまして、やっぱり雨みたい、まあ気にしないでのんびりがんばるよっていうことでした。


さて、本題です。

時代劇、特に忍者が出てくるようなドラマの中で、仲間同士の符丁が出よく出てきますよね。

一番有名なのが、「山!」と言われれば、「川!」と答える、例のやつです。

赤穂浪士が吉良邸討ち入りのときも、この符丁が使われてような記憶もありますが………。


最近目にするヨーロッパ発のブランド商品の広告には、よく見ると判るのですが、キャッチフレーズがありません

ほぼそのブランドロゴと商品、そしてモデルの写真があるだけです。


なぜないののでしょうか。
いってみれば、究極の広告とはこれですよね。

わたしのような職業であるコピーライター不要の広告。
(ちょっと寂しいけど、このようなブランド広告につけるキャッチフレーズは、逆にものすごく苦しむはずです)


このようなキャッチフレーズ不要の広告には、送り手(広告主)と受け手(消費者)のバックには共通の情報共有が絶対的に必要です。

仏教でいうところの“阿吽の呼吸”ってやつです。

もともと“阿吽の呼吸”って、初めから終わりまで=宇宙ということらしいですね。


先に上げた、「山!」と言われれば、「川!」と答えるという符丁も、いわば双方の情報共有があるという前提に成り立っています。


あなたとあなたのお客様とは、そこまで情報を共有しているでしょうか。

「山!」と言われれば、「川!」と答えてくれるお客様の存在こそ、これから(いや、ずっと前から)あなたのお店に必要なスキル、じゃないな、存在意義? じゃないか、存在価値、か。


さて、今日の「いいもの探し」です。

雨降りだと言っても、ここしばらくはなかったので、ちょうどいいお湿りになています。
「麺-1グランプリ」に出ている方には申し訳ないけど。

庭の草木もちょっと張りが出てきています。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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