こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝、ゴミ出しに出て空を見たら、雲がひとつも見当たらない!
何かちょっともやっとしている感じなのに、快晴。
風も微風で、気温がこの時期にすると高め。
昨日は夏日にはなりませんでしたが、今日は夏日になりそう。
この週は気温が高い日が続くそうです。
ゴールデンウイーク前後は毎年暑いですからね。
ネパールでは大地震が先日起きて、その犠牲者の数がニュースを聞くたびに増えていきます。
日本からも昨日早速救援隊が向かったようです。
一人でも多くの方を救出してほしいと願っています。
さて、本題です。
先日開かれた太田商工会議所の「ニュー・ビジネス・プレス発表会」でプレゼンされた3社の紹介で、今日が2社目です。
今日ご紹介するのは、群馬県よりブランド認証も受けた「くちどけ加藤ポーク」という群馬産の豚肉です。
その名の通り加藤畜産という企業が、肥育から販売まで一貫した管理で群馬県内で生産を行っている豚肉です。
一番の特徴はその名前にもある通り“くちどけ”という、口の中に入れるとその熱で脂が溶けてしまうという豚肉です。
発表では、その脂の溶解温度は31.1℃ということで、口の中の温度より低いというものです。
やはりそれには飼料の違いもあり、普通では使われないアーモンドなども入れ、そういったくちどけのいい豚肉が試行錯誤の末に生まれたということです。
豚肉の脂が嫌いという人にもおいしく食べられるということで評判になっていて、都内の、テレビなどにもよく紹介されている有名なシェフのレストランなどにも既に卸しているということです。
市販は直営の店舗(1店舗)とネットのみで、希少な肉で、それほど多く生産できないそうです。
試食させてもらいましたが、一番気に入ったのはホワイトロースハムでしたね。
これはうまい!
しかし逆にちょっとスパイスが多すぎて、本来の肉の味が損なわれているなあと感じたのは、生ハムでした。
肉そのものは焼いたものを食べましたが、塩味がつき過ぎていて、ちょっと残念でした。
食品で素材を味わってもらうときには、味付けはいっさいしないで、そのまんまで試食してもらった方がいいのではないかと思いました。
後で、味付けした人が「ごめんなさい」と謝っていましたが。
とにかく口にしてみることをお勧めします。
ホームページはこちらです。
→加藤畜産
あ、ひとつだけわたし的にいわせていただければ、ネーミングがいまいち、ですね。
さて、今日からまた新しいノンフィクション的フィクションが始まります。
今回のタイトルは『あるカメラマンの決心とチャレンジ』というものです。
コマーシャルフォトを中心にしながら、本格的な商品撮影のできるスタジオも持っているというカメラマンの物語です。
今までとは違い、ちょっと短いものになります。
また、主人公の本田はちょっと出てくるだけです。
(寂しいなあ)
ここからどうぞ。
カメラマンの小林は、コマーシャルフォト=商業写真のプロとして自分でスタジオを持ち、事業を営んでいる。
主な業務は、チラシやカタログ、ポスター、会社案内、広報誌といった広告制作会社からの依頼による写真撮影だ。
他にはスタジオを利用した七五三や何かの記念撮影だ。
小林は、写真の専門学校を出てから、アシスタントとしてスタジオ撮影の助手を務め、あるとき独立した。
生まれ故郷で起業したので、土地もあり、そこに商品撮影やモデル撮影もできるスタジオも作った。
始めた当初は、地方とはいえ、広告代理店や広告制作会社への営業もきいてどんどん撮影の依頼があった。
順風満帆かに見えた。
しかし写真撮影はいつしか銀板写真から、デジタル写真へと移行し始めていた。
それでも小林は、いち早く100万円以上もする、プロ用のデジタル一眼も揃え、来るべき時代に備えた。
しかしデジタルの普及は、広告に使うプロが撮った写真のニーズを激減させていった。
だれでもある程度の写真が簡単に撮れるようになったせいで、チラシなどに使うたった1回切りの商品写真などは、営業がそのまま撮影すれば事足りるようにもなった。
しかしプロにはプロとして求められるものもまだ少なくなかった。
プロのテクニックが求められる、プロでしか撮れないクオリティの高い写真の需要も、確かにまだあった。
そういった注文もあったので、仕事そのものの量は少なくなってきたが、まだ何とかなっていた。
しかしデジタルカメラがどんどん安くなるにつれて、依頼も少なくなっていった。
ある日気がつくと、1週間仕事がないということも、稀ではなくなってきた。
その事実に気がつき、愕然とした。
つづく
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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