こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は晴れたり、はたまた雨が降ったりと、全般的には曇りがちな天候で、あまり陽も出なかったので、冷たく感じました。
そして昨夜は夜中にかけて強い北風が吹きまくり、今朝もまだその名残が残っているような強い風です。
さらに今夜から明日にかけては、また雪になるような予報になっています。
日中いっぱい降り続くなんて予報もあります。
さてと。
▼これはあるコンビニの男性用トイレの壁に貼ってあったPOPです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/2d/13bf9afc992735a741dfda5f2b2931a4.jpg)
うまいですねえ。
ていうか、これって、書いたのはプロです。
プロでなければ、これだけのデザインはできないでしょうね。
きちんとデザインされていますから。
難をひとつ言わせてもらえば、うますぎる、っていうか、隙がなさ過ぎて、あまり読んでもらえない。
全体で見とれてしまって、肝心の商品の訴求が、見る人の頭の中にまで染み通っていかない懸念がある、というようなことを危惧します。
わたしのような関係者がうなるだけです。
しかしここ数回言ってますが、トイレの壁面を使うというイデアはいいですね。
そしてもっといいのは、この商品はどちらかというと男性向け、お酒、ビールにぴったりの商品だから、男性用トイレにはぴったりの商品であるとも言えます。
POPは、お客様がそれを読んで商品を手に取ってもらえる、またより理解してもらうようにするための広告物です。
ということで考えると、このPOPは、ちょっと場所違いかなあって気もしますが、トイレに駆け込んでホッとひと息ついたところで、本当に頭に入っていく内容なので、場所的にはそれほど間違っていないようにも思います。
ただちょっと「おや」って首をひねる仕掛け、どこ鎌が抜けているような、文字がもう少し素人っぽいとか、そういうものが欲しかったですね。
さて、POPはその商品のそばにあるのが一番いいわけです。
そしてさらに言えば、もっとそばの方がいいわけです。
どういうこと?
こういうこと。
↓
たとえば家具屋さんで、ソファーのPOPがあったとします。
そのPOPはだいたいソファーの、お客様が座った場合、その背中にあたる場所に貼ってありますね。
それは考えてみれば、売る側の視点なんですね。
ソファ-を前にして考える際の場所。
しかし、お客様はソファーを購入する場合は絶対に一度は実物に座り、その感触を確かめながら購入するかどうか考えるわけです。
せっかくお客様が考える時は、肝心のPOPがお客様の背中にあるわけで、何の役にも立たないとは言えませんが、ほとんど役に立っていないわけです。
でも、最終購入を促すPOPが、お客様が座った際にその目の前になるように貼ってあったら………、それもその座り心地の良さをアピールする内容であったら………、もう後は店員さんの押しのひと言で決まるんじゃないでしょうか。
POPはその商品のもっとそばに、というのはこういうことです。
上記の例の家具屋さんで言うと、もっと面白いのがベッドですね。
ベッドだって必ずお客様はそれに寝そべりますよね。
で、感触を確かめようとしたお客様の真上=天井に、そのベッドの押しのひと言が書かれたPOPがあったら…………。
お客様はその時どんな顔をするでしょうか。
きっと笑顔になりますよね。
そうするだけで、きっとベッドの売行きも上がるんじゃないでしょうか。
売行きがそれほど顕著に上がらなくても、多分そのお客様の来店率は上がると思いますよ。
来店率が上がれば、そのうちにきっと購入に結びつく商品も出てくるというものです。
違いますか?
それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!
さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com
また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は晴れたり、はたまた雨が降ったりと、全般的には曇りがちな天候で、あまり陽も出なかったので、冷たく感じました。
そして昨夜は夜中にかけて強い北風が吹きまくり、今朝もまだその名残が残っているような強い風です。
さらに今夜から明日にかけては、また雪になるような予報になっています。
日中いっぱい降り続くなんて予報もあります。
さてと。
▼これはあるコンビニの男性用トイレの壁に貼ってあったPOPです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/2d/13bf9afc992735a741dfda5f2b2931a4.jpg)
うまいですねえ。
ていうか、これって、書いたのはプロです。
プロでなければ、これだけのデザインはできないでしょうね。
きちんとデザインされていますから。
難をひとつ言わせてもらえば、うますぎる、っていうか、隙がなさ過ぎて、あまり読んでもらえない。
全体で見とれてしまって、肝心の商品の訴求が、見る人の頭の中にまで染み通っていかない懸念がある、というようなことを危惧します。
わたしのような関係者がうなるだけです。
しかしここ数回言ってますが、トイレの壁面を使うというイデアはいいですね。
そしてもっといいのは、この商品はどちらかというと男性向け、お酒、ビールにぴったりの商品だから、男性用トイレにはぴったりの商品であるとも言えます。
POPは、お客様がそれを読んで商品を手に取ってもらえる、またより理解してもらうようにするための広告物です。
ということで考えると、このPOPは、ちょっと場所違いかなあって気もしますが、トイレに駆け込んでホッとひと息ついたところで、本当に頭に入っていく内容なので、場所的にはそれほど間違っていないようにも思います。
ただちょっと「おや」って首をひねる仕掛け、どこ鎌が抜けているような、文字がもう少し素人っぽいとか、そういうものが欲しかったですね。
さて、POPはその商品のそばにあるのが一番いいわけです。
そしてさらに言えば、もっとそばの方がいいわけです。
どういうこと?
こういうこと。
↓
たとえば家具屋さんで、ソファーのPOPがあったとします。
そのPOPはだいたいソファーの、お客様が座った場合、その背中にあたる場所に貼ってありますね。
それは考えてみれば、売る側の視点なんですね。
ソファ-を前にして考える際の場所。
しかし、お客様はソファーを購入する場合は絶対に一度は実物に座り、その感触を確かめながら購入するかどうか考えるわけです。
せっかくお客様が考える時は、肝心のPOPがお客様の背中にあるわけで、何の役にも立たないとは言えませんが、ほとんど役に立っていないわけです。
でも、最終購入を促すPOPが、お客様が座った際にその目の前になるように貼ってあったら………、それもその座り心地の良さをアピールする内容であったら………、もう後は店員さんの押しのひと言で決まるんじゃないでしょうか。
POPはその商品のもっとそばに、というのはこういうことです。
上記の例の家具屋さんで言うと、もっと面白いのがベッドですね。
ベッドだって必ずお客様はそれに寝そべりますよね。
で、感触を確かめようとしたお客様の真上=天井に、そのベッドの押しのひと言が書かれたPOPがあったら…………。
お客様はその時どんな顔をするでしょうか。
きっと笑顔になりますよね。
そうするだけで、きっとベッドの売行きも上がるんじゃないでしょうか。
売行きがそれほど顕著に上がらなくても、多分そのお客様の来店率は上がると思いますよ。
来店率が上がれば、そのうちにきっと購入に結びつく商品も出てくるというものです。
違いますか?
それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!
さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
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↓
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027-261-6617までどうぞ。
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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
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