言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

買物は宝探しでもある?

2015-04-05 10:17:34 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は朝は雨でしたが午後はずっと曇り空で、空気も冷んやりしていました。
今朝起きてみると道路が濡れていまして、直前まで雨が降っていたようです。

花散しの雨ですか。


本題です。

昨日ある大きなホームセンターに買物に行ってきたのですが、その店はPB商品が幅を利かせていまして、見たところ3分の1というのは大げさにもならないぐらい、どれを見てもNBよりも大きなスペースを占めていまして、さらにはNBがなくてもPBならあるといった品揃えです。

これだから価格を落としても、利益が出て、どんどんお店も大きくできるのでしょうが、このPBの氾濫はまたお客様のショッピングの一つの楽しみを奪っているように感じます。


昔の話で恐縮ですが、ホームセンターがあちこちに出現し始めたとき、それまでは買物といえば女性、特に主婦が中心で男はそれについていっている、もしくは男はそんな買物なんかするものじゃない、などという男の矜持を持った人もたくさんいた時代でした。

しかし、そのホームセンターができたことで、男も何か堂々と買物に勤しむことができる=恥ずかしくないという感覚をもてるようになったように思えます。

男どもがいそいそとホームセンター通いし始め、ショッピングの楽しみができました。

そこには男どもが喜ぶ商品、特に日曜大工=今で言うDIYが楽しめる商品がわんさと陳列され、棚を見るだけで頭の中では家の内外で、自分の作ったものが空想の中でどんどん広がっていったものでした。

しかしそんな男どものはかない夢を破ったのは、昨日行ったホームセンターなどが日用品に力を入れ始め、DIY用品をその付属物のように感じ始めさせる陳列方法をとるようになったことです。


そうしてまた、ホームセンターもいつの間にか女性主導のショッピングゾーンになってしまいました。

現在はまた職人向けには、増床したスペースで別ゾーンで販売に力を入れていますが、素人のDIYヤー向けの商品はやはり隅んこに押しやられたままです。


さて前置きが長くなりましたが、買物はもちろん目的のものがあってそれを目当てに買いにいくこともあれば、“何か”分からないけど、何か面白いものがないかなあと、お客様は目と心をを楽しむために出掛ける場合があります。

ホームセンターに代表される大型の店舗は、そうしたお客様をもっと楽しませる陳列や商品にもっと力を入れるべきじゃないのかなあ、ということなんです。

PBばかりだと、楽しむショッピングができないのです。
実用一点張りの、滞在時間の少ないショッピングにもなりかねません。

それは長い目で見ると、販売戦略の失敗とはいかないまでも、お客様をお店から遠ざける、もしくは、つまらないお店になってしまう危険性をはらんでいます。


いかがでしょうか。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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