こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝の前橋はよく晴れていますね。
あなたの地域ではいかがですか?
昨日午後に出かけたとき、久しぶりに上越の山々がくっきりと見えました。
その山々は雪で真っ白く覆われていて、群馬の黒みを帯びた山々との対比が見事でした。
赤城山と子持山の裾野の間から覗く谷川岳の真っ白さは、その存在感をいつも以上に表現していました。
さて、本題です。
先日テレビニュースショーの中の特集を見ていました。
そこで特集されていたのが、早朝食堂でした。
下町の大衆食堂ばかりでしたが、そのお店の一番の特徴は、営業時間が朝の5時からお昼まで。
え、朝の5時から?
そう、朝の5時オープン。
大衆食堂というと、だいたいお昼から夕方までの営業が主なものです。
みなさんが働いているときに開いている食堂。
しかし、この日本では、夜中に働く人たちもたくさんいます。
コンビニも終夜営業しているのは、そういったお客様が実際にいるから開いているわけで。
まったく昼夜逆転した生活をしている人たちのためにということで開いたわけではないのですが、あるときのお客様のひと言で、やってみると、その噂を聞きつけてお客様が増えてきた、というわけです。
「朝、温かいごはん食べられたらなあ。それに仕事終わりのいっぱいも飲めたら………」
「仕事終わりの一杯」と言えば、東京の新橋界隈が夙に有名ですが、仕事帰りの一杯を求めているのは、何もサラリーマンだけじゃなくて、夜中に働いている人たちも同じように思っているんです。
で、それらのお店で一様に見られたことが、“お酒=仕事帰りの一杯”を提供していること、ですね。
そういった同じ市場であっても、時間的に異なる市場もちょっと考えるとあるわけですね。
東京の銀座や新宿などの繁華街では、深夜に開かれる花屋さんなどもあります。
すぐに作れる深夜に開いている名刺屋さんも開いています。
あなたのお店が今お客様が少なくなってきているのであれば、同じ業態でも時間を変えればまた繁盛するかもしれないものもあるはずです。
困っているのなら、時間なども含めた3D思考でもう一度考えてみることをお勧めします。
さて、今日の「いい言葉」です。
「どんな人でも、慣れてしまえば一緒にいても平気になるのよね。
平気になるっていうことは、自分も彼と同じ種類の人間になっているということよ。
(中略)
そんな感じ方をするようになったらおしまいよ。」
パトリシア・ハイスミス著「ガラスの独房
どんなにあなたのお店を愛してくれているお客様も、いつかは飽きてきます、同じことをやっていれば。
また他所にはあなたのお店以上のサービス、味を持ったお店が、いついかなるときにも出店しようと手ぐすね引いています。
それなのに、あなたのお店、あなたそのものが変わらなければ、慣れてしまえば、お店はもう終末を迎えているのだということを、肝に銘じて、毎日の経営に勤しんでほしいですね。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
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