言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

商売の目利き

2012-10-06 10:09:01 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日はよく晴れて暑かったですね。気温も29℃と、真夏日も同然でした。
お昼を食べたレストランの駐車所のクルマに戻ったら、もう車内は暑くて、暑くて、まさに真夏でしたね。
そのお昼、イタリアンが中心で、なんかピザが食べたいなあと注文しました。
サイズが30cm。
けっこうでかいですね、30cmって。
見た途端「こりゃ無理だわ」なんて思いながら食べていきました。
本を読みながら時間をかけて食べると、(午後の予定がなかったものですし、そのレストラン、席がけっこう個室っぽくなっていたので、人の出入りがあまり気にならず、ゆっくりと時間を過ごしてしまいました。)いつの間にか食べ切っていました。残しておみやにしようと思っていたんですが。
でもそのあとがたいへんでしたね。
食べ過ぎで、お腹が大きくて、帰りのクルマの運転、眠くて眠くて。

何とか帰り着いても、そのままソファーでずっと居眠りでした。
もちろん夕食はそうめんをちょっとつついただけです。

夜眠る時もまだ胃が膨らんでいるようで、たいへんでした。

もう若い時みたいに、大食はできなくなったんですね。
つくづく感じました。


さて昨日もそうなんですが、暇があったので、帰る途中にあったブックオフをのぞきました。
いるいる、そうセドラーさんが。
セドラー、背取りをする人ですね。

もともと背取りとは古本屋さんの棚に並んでいる本の背を見ながら、これは高く売れそうだという本を見つけ、違う古本屋さんに売るという職業のことを言ったのですが、昨今では、ブックオフなどの大型の古本屋さんで、主に105円の棚を探って、高く売れそうな本を探し出し、それをアマゾンのアマゾンマーケットプレイスという中古本の販売をしているサイトで売ることですね。

アマゾンが中古本の販売を始め、それと同じようにブックオフなどの大型古本店がセドラーを通じてその供給を始めたことから、今ではけっこうひとつの市場として成り立っているようです。

で、そのセドラーさんの特徴なんですが、必ず店のかごを手元に置き、どんどん本を物色しながら、めぼしい本をそのかごの中に入れていきます。最近ではあまりにそれが激しくなったのか、かごひとつだけと制限している店もありますね。

彼(もしくは彼女)は必ずケイタイを片手に持っていまして、本を手にすると、ケイタイをピピピとやるんですね。ISBNナンバーをケイタイに打ち込んでアマゾンでの相場価格を調べているんです。
で、高く出ているものなら即かごの中で、1円なら元に戻します。

彼らのほとんどは、そのケイタイのデータに頼って仕事をしているので、純粋に言えば、背取りじゃないですね。
背取りは自分の目利きに頼って、本をあたりますが、現在のセドラーはケイタイに表示されるデータだけが頼りなんですね。

そのデータでの出品では、確かに高く売れるものだけ手に入れることができるでしょうが、いつまで経っても自分の目で、これは高く売れるという目利きができません。

そのとき1円で出品されている本でも、1円ばかりではなく、1円から始まり、高いのでは数千円まで値づけされて出品されています。
ですから、その本の目利きができる人なら、売れると判断すれば、高い価格をつけて出品します。

そしてそういったものも売れるんです。逆に1円で販売されているものは買わない人もいるわけです。
同じ本でもやはり説明をよく読み、程度のいい本を手に入れたいと思っている人もいるわけで、そういう時のために目利きが必要になるわけです。


さて、このことは、あなたの商売でも言えることです。
同じ商品でも、他店より安くする必要はないということです。
何の取り柄もない店なら安くすることが必要で、それがまたその店の取り柄でもありますが、店の取り柄=差別化によっては高く売れるということもできるわけです。

そのためにあなたの、商売に対する目利きが必要になるわけですね。

目利きになるために経験を鍛えましょう。
目利きかどうかで、お店の売上にも差がでてきます。


さあ今日もがんばろう!

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