言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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地域商品券はどこへいくの?

2015-08-21 10:21:47 | 商店街の再生

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。




今日も昨日同様朝から曇っていまして、時おり小雨も降る状態。

湿気が強いので、気温は低くても暑さは感じます。


さてと、昨日は2種間ぶりの太田商工会議所での仕事でして、その報告書を今送り終えたところです。


というところで、本題です。

今、安倍首相肝いりの「地方創生」事業が行われているようですが、地方にいる私たちの方には、何が行われているのか全然見えてきません。

確かにひとつの目玉(これが?)として、地域商品券の発行がありますが、きな臭い事件も起こりましたね。

ある発行元では、自分たちや得意先の分を先に確保して、実際の市民にはそのお裾分け(?)が発行されたとか。

世知辛いと言うか、せこいと言うか。


まあそんなこんなで日本全国各地域では雨後の竹の子のごとく、地域商品券が発行されました。


そしてその結果は?


まだ締切にはなっていないので、言い切れませんが、聞こえてくるところによれば、小さな個店にはあまり恩恵はないということですね。

あまり使ってはもらえないということです。


もちろん、ほとんどの地域商品券には個人商店でしか使えないものと、大型店と個人商店が使えるものと2種類があります。

個人商店ともなると、ずいぶん廃業したと言ってもまだまだ一地方でも無数にあるわけで、その商品券が回ってくるということはなかなか難しいということでもあり、回ってきてもほんの数枚。


さらに個人店で実際に使われても、そこからの問題もあります。

そうなんです、換金に時間がかかるんですよ。

その間には、仕入れた商品の仕入れ代金や資材にかかったコストの返済も、商品券の換金前になることもあり、結局なんか腑に落ちないものになってしまっているおそれも、ある個人のお店の方から実際に聞こえてきました。

何のための地域商品券なのか、そういったシステムももっと考えないと、やはり結局はお役所仕事としてやっただけというものになってしまいそうです。


まあまあ悪くはないシステムなんだから、もうちょっと使う方、使われた方の当事者の気持ちになって考えてみる必要があると思われますが、いかがでしょうか。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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