爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

借家住まい

2009年09月05日 | ブログ

小学校入学前の記憶を静かに思い出しながら頭の体操、5歳までに5か所の借家住まいだったとは聞いているが、E地とS地は、おぼろげながら覚えがある。

4歳~5歳時のE地は旧女学校の傍で学校敷地内にあった学生寮とは目と鼻の先にあり,寮から窓越しに、声をかけられ遊んでくれた当時の女学生も80歳代半ばになるかと、隣りが,お巡りさん、何か悪さをする度に「隣のお巡りさんに言いつける」と親からの決まり文句、子供心に、サーベルを携えたお巡りさんの姿を恐る恐る見ていたもの。

5歳時のS地は記憶も、やや確か、新築の2軒長屋の借家が3棟あり、右隣が、爺に初めての魚釣りを教えてくれた齋藤さん、左隣の松木さんには同い年のK君が、たまたま昭和50年に立ち寄った時、おんぼろになった長屋は健在。

転居しながらの借家住まいで育った爺、出身地を問われて、初めの頃は両親の出身地と経過説明をしたものだが、後には、親の出身地を答えるだけに。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする