爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

402号室

2009年09月17日 | ブログ

白内障という老人病の手術のため、左目と右目それぞれ4日間、延べ8日間を過ごした402号室、テレビ、冷蔵庫、洗面トイレ付きの個室で、入院診療計画書に沿って時間単位での点眼、内服、検温、血圧測定以外は、お食事とお昼寝。

病人用に献立された食事なので、量、味付け、カロリーも健康者にとっては物足りなく美味しくはないが、ありがたく頂戴、膳に添えてある献立表には食事に対するコメント欄も、家での食事と一緒、いつも異議なし。

点滴をしながら車いすに乗せられ始めて病人らしく、手術台で手足を縛られ、顔面は白布で目隠し、何をされているか定かでないが、繰り返し目を洗浄しながら吸引作業しているような感じ、何の痛みもなく、15分~20分程度で終了。

術後の視力回復で、使用中の近眼鏡、老眼鏡ともに使用できず、一日4回、3種類の点眼を施しながら安定視力になってから調整だそうで、半世紀にわたり体の一部だった眼鏡、自然に手を目に運んでしまう。


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