爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

読み書きそろばん

2011年07月19日 | ブログ

学ぶ基本とも言われる「読み・書き・ソロバン」、世の識者によれば、本来の意味は奥深く、ごもっともながら、現実は新聞が読めて、手紙が書けて、お金の勘定が出来れば、日常生活に何の支障が無いこの頃の爺。
若い頭脳を鍛えるためにと否応なく文部省推薦の各教科とお付き合い、苦手だった幾何や物理などとは縁が無いまま、半世紀近い月給鳥として可もなく不可もなく、今は365連休の身なれど、お上が生活費を寝ている間に届けてくれる。
昭和46年に世話になった下宿のおばあちゃん、赤子をおんぶして登校、小学校4年で退学したというが、へき地で農業の傍ら、若い教員の食事の世話を続けて30年、世のため、人のために尽くした数々の賞が部屋いっぱい。
小学生の頃、夏休み帳を一緒に勉強した爺と同年で従兄のAちゃん、算数は大の苦手、考えることもなく,いつも爺の答えをまる写しだったが、大工として棟梁まで上り詰め、長年の消防団員としての功績も多々あり。



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