爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

大先輩のTさん

2015年02月13日 | 日記

現役時代は遠い存在だった大先輩で学ぶことが多かったTさん,2月6日行年101歳で彼の地へ、昨年の秋にお会いしたのが最後、よく来てくれたと初めて涙を流して喜んだ姿が思い浮かぶ。

ご会葬礼状に「人生のお手本を示してくれた最愛の父へ感謝を込めて」と題して家族一同から父の好きな言葉「夢一生」が紹介されていたが、正に老いても夢を抱き続け、前向きな人生を歩んできた方。

07年5月2日、爺が最初に投稿したブログが、「頼もしい年寄り」と題して仲良く、健康で、明るく、長生きしている当時91歳、奥様が84歳のTさん夫妻について、お二人が語ったお見合した日の話。

生前、何故か家内を気に入って、何時も奥様の目前で両手で家内の手を握りながら、嬉しそうに爺に向かっていい嫁をもらったなと言う、これもT氏の元気を保つ秘訣だったのかも。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする