人、人だらけの東京駅も久しく利用していないが、現役時代は利用する度に在来線への乗り換えに、服装だけは紳士のプライドもあってか、キョロキョロしながらも自ら案内表示で確認したものだが。
初孫が生まれた頃からは、案内表示を見ることなく最初から駅員に質問する、田舎の駅員と違って忙しさと早口の説明は理解できずに再質問、田舎者の爺になりきってお尋ねする。
飛行機を利用した時も、搭乗手続きでは「初めて飛行機を利用するのですが」と前置き言葉を、空港職員は駅員と違って丁寧に説明してくれる、爺も丁寧にお礼を申し上げる。
たまに利用する広い衣料品店、家電製品店、医薬品店等でも、天井から下がっている案内板を見ずに、従業員から案内してもらう、万事を若者たちに甘えてる年寄りになったこのごろ