甲子園を目指した高校球児たちのさわやかな入場行進、干し柿のように焼けた顔で、力強く整然と歩く姿が何とも頼もしい、日頃、巷で見る高校生とは別人のようにさえ思える。
こぶしを握り,甲を前に向け、肩まで腕を振り上げ、足を高く上げて歩く軍隊調に、嫌悪感があると言う人も居る、高校野球の人気の一つになっていると言う人も居る、個々の感じ方次第かと。
趣向を凝らしたオリンピックの入場行進、参加205か国の104番目に日本選手が現れるまで約1時間、テレビで見ていても疲れてしまう、会場の皆さんも選手諸君もお疲れだったろう。
4年後の東京オリンピックは、夏日、真夏日、極暑日だらけの季節、選手の負担を思い、時間短縮の必要を感じたところ、ちなみに、昭和39年の東京オリンピック94か国の行進時間は45分だっと言う。