スーパーの店頭には、牛乳パックや食品トレイ、ペットボトルなどの回収箱が設置されて、ごみの減量化と資源化の促進に寄与している、爺も、ある程度まとまる度に持参、それぞれのボックスに納めてくる。
ある日、回収箱を整理作業中のおばちゃんから、分別してもらってありがとうと、当たり前のことをしているのにお礼の言葉が意外だったので尋ねたら、分別していないごみの始末は大変な労力なんですよと。
分別作業は手間のかかる作業であることは、自治会のゴミ当番で体験しているので理解できた、生ごみ、缶、ビン類、燃えないゴミを一纏めになっている袋を開いて分別したことが何回もある。
昨今の人手不足の中で、敬遠されるごみの処理に黙々と働くおばちゃん達に出会うと、ご苦労さんの一声を自然にかけるようになって久しい、健康であればこその気持ちの余裕であろう。