職場の健康診断や市民検診を受けてきたが、健康に自信のある者が毎年の受診を楽しんていたようにも見えた、近藤誠医師の著書「健康診断は受けてはならない」を読んで素人なりに納得である。
著書の中に、長生きするためには、元気で体調がよく、ご飯が美味しくて、生活動作に不自由がなかったら検査を受けないこと、自覚症状が出たら検査や治療をしたらいいと、行政指導とは相反する見解である。
爺は、現役を終えた67歳以降,特に自覚症状もなかったので、毎年の検診は受けてない、最近では風邪などで受診している主治医の勧めで基本検診と併せて大腸内視鏡検査と胃カメラ検査を2度ほど受けただけ。
昨年の検診では、治療を要する異常はなかったことだし、85歳の年齢になって、今さら検診してまで新しい病名を探してもらいたくないし、近藤誠医師の見解に賛同して従うこととした。