幼い頃から周りから寒がりやと言われていた爺、年を取って益々寒さに弱くなり、いっぱい着込んでいる、家内はお寺で育ったせいか寒さにはめっぽう強い、着てる数が、上が2枚、下が一枚違う。
小学生だった昭和10年代の部屋の暖房と言えば、炬燵か火鉢しかない、起きるとそのまま炬燵に潜り込んでしまうか、火鉢にへばりつくか、母親から毎日のように早く着替えなさいと怒鳴られていた。
この頃は、頭髪が少なくなって頭も寒いので、家内が髪の代わりにとモヘア毛糸で編んだナイトキャップをかぶり、同じく首には、ネックウオーマーを着用して寒さ予防している。
寝床は、薄手の毛布と羽毛布団を掛け、その上に厚手の毛布を掛けていたが、羽根布団の下に毛布を掛けるのは間違い、むしろ敷いたほうが暖かいと、布団屋さんの言に従って、さっそく実施しているが。