事の重大さに自覚が足りない若者もいる中で、隣の学生マンションの入り口に朝早く10人ほどの学生が集まっていた。卒業旅行を諦め、卒業式も中止になり皆で泣き明かしたところだと言う。
爺も所属している8人の物書き仲間の集いが暫くお休みとなり、皆とお喋りができず口寂しい。また年に一度、楽しみにしている長男夫婦から案内される温泉の旅も、今年は中止になった。
3月24日は住職で義弟の一周忌を迎えたがウイルス騒ぎで法事は延期された。命日にあたり今も本堂に安置されている遺骨と一昨年18歳で旅立った愛犬が眠る供養塔をお参りしてきた。
異常気象による昨年夏の極暑、豪雨災害、雪ゼロの冬、ウイルス騒ぎなど、地球が呪われているかのようである。しばらくは皆が静かにしてウイルスの終息をお祈りしよう。