爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

官公庁の事務室

2022年01月05日 | 日記
1月4日は官公庁の仕事始め、事務室で茶碗酒を飲みながらの歓談、ほろ酔い気分で三々九度退庁した慣習はなくなり、今は所属長の念頭挨拶があるだけで、平常勤務だと後輩から聞いている。

たまに見る市役所や公民館の事務室では、みんな個々に無言でパソコンと向き合っている。お茶を飲んだり、煙草を吸ったり、同僚と会話をしながらひと休みしている姿は見られない。

察するところ、次から次へとパソコンからの指示に従いながら余裕も与えられず駆け足で事務処理しているように見える。マイペースで事務処理していた昔の情景はない。

昨今は公務員に対する監視の目は厳しい。外部からの指摘や苦情も少なく、のんびりした昔の執務環境を思い出しながら、良き時代に勤めさせてもらったと、つくづく思ったりする。

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