爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

手洗い

2022年06月20日 | 日記
昭和一桁生まれの爺、子供の頃には手を洗う習慣はあまり無かったが、コロナ禍によって、外出後は必ず「うがいと手洗い」をする新しい生活習慣がすっかり身に付いてしまった。

トイレ入り口近くの軒下に、ペットボトルをひっくり返したようなブリキの手洗い器がぶら下がっており、下部を手で押すと水が出る簡単な仕掛けだったが、殆ど利用することは無かった。

無菌の環境で育った現代子と違い、おしっこの後も、外から帰った時も、食前にも手を洗うことは無く、雑菌とともに暮らしながら免疫力がついたのか、何事もなく大人になってしまった。

O157の集団発時、手洗いの習慣のある子の方が多く発症したとか、手の汚れも、鼻水も衣服で拭いているような昔の子供の方が、免疫力があって中毒になりにくいような気もする。

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