高齢者専門の精神科医である和田秀樹さんが、人生100年時代の70歳代は最後の活動期であり、思春期に対して思秋期と呼んでいたが、まさに爺夫婦は全国各地を遊びまわっていた
爺が70歳代の時、国のIT活用推進中とあって、新潟西郵便局で高齢者を対象としたパソコン講習を受講、「教えることは学ぶこと」とあって、後輩の高齢者に対するサポートもしていた。
マイカーで県内と近県のドライブ、長男の転勤先だつた、札幌、仙台、四国、大阪、福岡への旅 旅行社企画の団体旅行で、バス、新幹線、飛行機、客船を利用して全国の主要観光地へ。
84歳の7月に痛風で、85歳の8月に心筋梗塞で救急車で搬送されるまでは、年に2・3回風邪を引く程度で薬とは無縁だった爺も、90歳の今は毎朝飲む9錠の薬に保護されている。