僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

フローリング

2009-01-27 | Weblog

いきなりやけど、ウチの家の床はフローリングです。
まぁ見た目がええとか掃除がラクとか、カビの発生とがないとか、
色々な長所があるみたいで、俺達大人には何の問題もない床やけど、
小さな子供にはちょいと問題があることがこの間判明。

それは、1歳4ヶ月になる孫がよちよち歩きをしていた時のこと。
嬉しそうに歩いていたのはいいけど、つまづいてこけ、しこたま床に顔
を打ちつけた。といっても、口の中を切ったくらいで大した怪我はして
ないんやけど、俺は、「こけたら痛い」という恐怖心が芽生えて、歩くの
を嫌がるようになるんとちゃうかな、という心配をしてしまった。
でもしばらく泣いたかと思ったらまた一生懸命歩き出したのでその危
惧も必要なかったんやけど。

俺達が子供の頃は廊下を除いて部屋は全部畳やったから、家でこけ
て怪我をする、なんてことは考えられんかった。怪我をしたのは天井の
梁が低くて、家で飛び回っていたら、その梁に思いっきり頭を打ちつけ、
しばらく脳震とうを起こしたことがあったくらいで。

そう考えるとフローリングっちゅうのは、安全、という面では、小さな子
供には決していいとはいえないところがある。かと言って、孫のためだ
けにじゅうたんを張るのもちょいともったいないし。

フローリングに似たようなことで、最近の若い人たちは椅子とテーブル
で食事をすることが増えたので、正座やあぐらのように足に負担がか
からず、足が長い人も増えた、という話を聞いたことがある。

こけたら痛いこのフローリングが孫にもたらしてくれる利益が何かあれ
ば、と思うけど、今のところ、泣いて母親に甘える姿が無茶苦茶可愛い
という以外ない。

そのうち低反発フローリング、なんてのもできるのかなぁ・・・
ちょいと楽しみなような、そうでもないような気分であります。