僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

えらいドーナツ屋さんがめでたく開店

2009-09-11 | Weblog

2008年9月のこのブログで紹介したドーナツ屋さんの最新情報です。

毎週金曜日にはウチの会社の近くにくるので、例によって今日も買いに行った
んやけど、その時彼から、「今日でこの場所終わりなんですよぉ」と思わぬ言
葉を聞いた。俺が「えっなんでなん?」と聞くと、彼は「店をオープンすることに
なったんで」という。ああ、そういうことなら、と、俺はもうとても嬉しくなってしま
い、まるで友達のように「おめでとう、よかったなぁ」なんてことを言ってしまっ
たわけなのよね。

だって彼は、俺が知ってるだけでも少なくとも2年以上はこの界隈を自転車で
回り一個百数十円のドーナツを売ってきた。雨の日も風の日も猛暑や厳寒の
中でもきっとほとんど休むことなくそれを続けてきたはずや。
そして彼はついに念願(だったはず)の店を持った。

なんかええよなぁ、彼がどんな人なんかは全然知らんけど、とにかく頑張った
人が報われる、ということが目の前で起きたことが嬉しい。

あまり人に影響される性質やない俺やけど、とにかく俺も頑張らなければ、と
思わせてくれたこのドーナツ屋さん。
願わくばずっと自転車で売り歩いていた頃のことを忘れずにいて欲しい。
そして、お店が繁盛しますように。

人生には、おいしいドーナツが食べられなくなるのが嬉しい日もあるんだよ。