幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

酒王 千福

2011-12-27 18:47:50 | 呉周辺のこと


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呉は酒どころです。おいしい酒があります。千福という酒は、昔海軍で飲まれていた酒らしいのですが、
海外の温度差があるところにいっても品質を変えなかったと評判の良い酒だそうです。

呉には他にも雨後の月や宝剣という有名な酒もあります。



三宅ぎゃらりーは、呉市内にあって煙突があることから千福とよくわかる場所でした。
昔のものも飾っていて呉の歴史の一部が分かるような観光スポットです。



ミシンや鉛筆削り、こういうのありましたね。懐かしいです。



クラッシックバージョンのオタフクソースや旅行の友もおいています。
どちらも古くからありますね。
この古いデザイン、まさに昭和です。



この二つは、展示品ではなくて普通に売り物として置いていました。

旅行の友というふりかけは、大正5年に呉でつくられました。
戦争に行く人に栄養価の高い食べ物をと開発されたふりかけは瀬戸内の栄養価の高い魚が使われています。

旅行にも手軽にもっていけるということで、旅行の・・・となっています。
友というのは、創業者の田中保太郎さんの妻の名前がトモだったので
内助の功に感謝し使われたそうです。

いい話ですね。ふりかけは旅行の友です。



気になる、地酒カレー。 でも値段がちょっと高め、でも気になる。



ビーフシチューこれも気になる、でももっと値段が高め。

呉が発祥の地といわれる肉じゃがは、ビーフシチューをまねてつくられたという説があるらしく
それなら一度は食べてみたいものです。宝くじがあたったら。



この最中、ありましたよー
子供の頃に誰かがおみやげをもってきてくれて、えーっ、酒? と思ったものですが、
形だけです、普通にあんこなのですが、なぜか酒が入っていると思っていました。
実際に少しは入っているのでしょうか、ここは聞き忘れです。



店内に酒の試飲をどうぞというような表現はありません。
知人を連れていったので僕は飲めないとしても、ちょっとだけと思い聞いてみました。
試飲できますか?というと、はい、待ってましたという感じでささっと盆のうえに猪口を乗せ、
日本酒を持ってきてくれました。



そして詳しい解説。

これが是非聞かせてあげたいほどいいのですよ。日本酒ファンになります。

飲み方の手順があって、三段階で味わいます。

てり   日本酒を見て味わう       ひき   近づけて匂いで味わう  
こく   口の中に含んで 2秒ほど待つと口に含んだときから味が変化していくのを楽しむといった具合です。



さて、千福という名前、この由来ですが、
先ほどの話と似ています。旅行の友がともは妻の名前という話です。

千福という名前も、創業者、三宅清兵衛さんのお母さんが福という名前、妻が千登という名前。
二人の名前をあわせて酒の名前にしました。
女性は内助の功を称えられるだけで酬いられることが少ないとして名前にしたということです。

こういうのが呉の歴史のなかにありました。
僕の同級生の家も海運業だったのですが、おばあさんの名前が船の名前になっていましたね。



話はもどって利き酒。



結局好みということなのですが、香りからしてとても口当たりのやさしい酒です。
僕もつい最近、にごり酒を飲みました。おいしかったですよ。湯豆腐にいいです。

軍艦浅間の証明書もかざってあります。



酒の温度も冷たい温かいとうだけではなくて温度でいろいろ楽しめるようです。

温度と表現というのをみせてもらいながら説明を聞いたのですが、
この表現が普通に通じるとなかなかいいものですね。





宮島絵巻。清盛でブームがきますよ。



酒のはいったソフトクリームを売っているのですが、これも車の人は買えません。
一度食べてみたいものです。



今回のギャラリーでは、旅行の友、千福。この話と酒の温度の表現これでしっかり楽しめました。

呉はあたたかいところです。



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お好み焼きのはやと

2011-12-27 09:11:25 | グルメ (食と健康)

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お好み焼店ではお気に入りのみせ「呉市本町のはやと」に行ってきました。



最初は鉄板の周りは人が一杯だったので、壁にむかったカウンターに座りました。
注文してしばらくすると鉄板の隅があいたので移動。
やはりお好み焼きは、鉄板で食べたいですね。
海猿のあとも坂の上の雲、平清盛、山本五十六と話題の絶えない呉です。



広島風お好み焼きも地域ごとに個性がありますが、はやとは呉焼きです。
もっと昔の呉焼きは、音戸にある店だったり下蒲刈のお好み焼きだったりしますが、
そばに下味をつけてキャベツを乗せて、この下味をつけるときの麺がほぐれたかどうか微妙な感じが
もちもち感をだしていいのです。

今回は、お好みそばのダブルです。意外と軽く食べられてしまいます。
最近は食欲がでています。多分、嗅覚が少しききにくいのかもしれません。



量で満足を求めるときはそういう体調の変化があります。それが冬なのかもしれませんね。
お好み焼きの隣は普通に焼きそばに見えますが、ソースをかける直前までは焼きそばです。
その後、これがラーメンに変わります。汁そばというなまえなんですけどね。
はやと独特です。豚バラで作る時もあれば、前はスジコンがはいっていました。
広島のお好み焼きの中でも、スジコンというトッピングの店はいくつかあります。
おでんのスジとこんにゃくです。



これが汁そばです。

呉は学校の周辺などに汁そばのみせがいくつかありましたが、今はなくなってしまいました。
うどんのだしに似た味で中華麺が入ったものですが、
それを少し思い出させる味です。焼きそばにしているぶん、少し香ばしさがでますが、
おいしいですよ。B級グルメには出て十分戦える個性がある味です。



醤油ラーメンも鉄板のある店ではこうなります。



さて、お好み焼きの出来上がりです。
呉のお好み焼きも広島のお好み焼きも、写真にしておいしくできあがっています。
どこから食べようかというところですが、ソースが半分ぐらいかかっているところで様子見。
追加ソースがいらない店が多いです。
ほどよい味付けの店が好みなのです。



お好み焼きでもどの料理でも素材の味を楽しむ。これが基本ですね。
タレにいっぱいつけた肉がおいしいかというと、それよりもちょっとだけ塩をつけたような食べ方とか、
広島のお好み焼きは意外とあっさりで、素材の味を楽しみます。
麺の味、キャベツの甘さ、ソースの甘辛さ。



豚バラというのはとても鉄板焼きにあいます。

はやとは年数が長いのか、店の作りは昔風で、観光の人にも地元の店に来た感じが楽しめていいですよ。
店主からもいろんな話が聞けて呉が分かりやすいです。



食べていると、次のお客さんのものも次から次へと焼き始めました。
なかなか手が止まることがありません。

広島のお好み焼きを食べましょう。



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