

宝塚当たりで事故渋滞にまき込まれ、悲惨な車両も目撃して、車で仕事をして来た夫の、今までの無事や苦労をドンと分かりました。
「分かってくれたの?」
外に出るとしおらしくなる私に、Jは嬉しそうでした。
「時々あなたのお陰で・・」と頭を下げるのも、リタイア後の生活のビタミン剤にはなるようです(笑)
寝ぼけ眼(まなこ)の娘の顔を見て、とんぼ返りで、来た道を折り返しました。
西宮名塩(なじお)サービスエリアで、丁度お昼時となり、何と加古川名物の「カツメシ」に遭遇しました。
安くて迷わずこれにしました。
五百円です。(OK)

西宮のお隣神戸市では今、NHK大河「平清盛」で、観光の画期的躍進を考えているようです。
名塩の売店にも、神戸の特産品と並んで、「清盛特集」が組まれています。
顔をちょっと変えて、中はどこにでも見られる同じような品物です。
昨年と今年を組み合わせたようなネーミングも、神戸を愛する者としては、少なからずヤボに見えなくもないのですが?(笑)

ヤボと言えば、我が県のお殿様が失言に近い事をおっしゃって、わたくしがお傍におればお止めしましたものを、言った者負けになりました(笑)
「画面が汚い」発言でNHKが動じるわけがありません。
視聴率UPと鷹揚に構えている事と推察致します。
立ち上がる砂ぼこり、平民の暮らし、八百年前の市井の暮らしの表現ともなれば、美しい画面で描けるはずも無いことです。
今の演出、デカダン様式美?では当然の美意識と感じます。
人物の掘り込みが薄ければ、どんな画面であれ、コケますね。
色んな逸話を組み合わせながら、ドラマはー年を通して、怪人「清盛」を描きだして行くのでしょうね。
その一部分で、神戸が背景になるのですから、知事は先を急がれた感が致します(笑)
首長さんとして、かくだんの思い入れがおありだったのでしょうね。
知事はわたくしをご存知ありませんが、県民として、わたくしはこの件は、もう気にしていませんから(笑)

たくさんの顕彰塚が残る神戸ですが、痛烈な「松王丸」伝説が、どのようにこのドラマに参画してくるのか、個人としては一番関心を高くしています。
綺麗なハンカチを用意して、まだ半年は先であろう出番に備えています。
もしこの逸話が省かれていたなら、かなしさに夜を徹して泣くつもりです(笑)


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