

どうしたのだろう?と思って、Jの部屋に行くとこの映画を見ていました。
夫はたくさんのビデオ撮りをして、面白くないTVの穴埋めをしているようです(笑)
声を掛けずに一枚写真を撮って部屋を出ました。
その後も何度も可笑しそうな声がしています。
多くのファンに支えられ、48作まで続いた珠玉のシリーズ作品ですね。
最後の作品は、阪神淡路大震災で壊滅状態の[長田商店街」に、寅さんの姿がTVで写し出されたのが始まりでしたね・・・
初回作から44年。
あの震災から18年。
渥美さんが亡くなってから17年が経ち、生きていらっしゃれば85歳になられます。
渥美さんの喜劇人としてのセンスは秀逸無敵で、健在ならばどんな可笑しさで、私達を笑わせて下さった事でしょう。
大きな画面で、綺麗になった再生映像で、懐かしい映画をたくさん観られる時代になりました。
今は描かれなくなったこんな映画を、私もJのそばでゆっくり見てみたい・・・そんな気がした優しい声を聞きました。


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