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コジキジゲン

過ぎ去った昔・昨日・昨週・昨月・昨年・・・苦事解く乍

2019-02-23 17:42:57 | 古事記字源

 昨=日+乍
   過ぎ去った日・むかし(昔)・きのう(昨日・サクジツ)
   一昨日(おとつい)・・・昨年も・・・
 ジシン
 2019/2/21/21/22
 己 亥(戊・甲・壬)
 丙 寅(己・丙・甲)
 己 丑(癸・辛・己)午未=空亡
 乙 亥(戊・甲・壬)

 フジサンもソロソロ・・・

 ↓↑
 竹(たけ)材の家、竹林に囲まれた家屋は
 地震があっても倒壊しにくい・・・竹の根は網のように根張る
 竹=ノ+丅+𠂉+亅=个+𠂉+亅
   イネ科の多年草植物
   竹管で作られた楽器・管楽器
   八音(金・石・糸・竹・匏・土・革・木)の一つ
   竹の札(ふだ)・竹簡・書物・・・
   竹頭木屑・胸中成竹・垂名竹帛・束皙竹簡
   竹苞松茂(チクホウショウモ)
    ・・・「竹苞」は竹の根のようにしっかりとした下部構造
   竹林七賢=「王戎・ケイ康・阮咸・阮籍・山濤・向秀・劉伶」
   破竹之勢=最初の節を割くと、後の節は滑らかに割くことができる
 ↓↑   ↓↑
 乍・・・左右上下に連動し
     樹木の小枝を
     削ぎとる、掃いとる「道具=鋸の刃=乍」で
     丸太、材木にする道具の形象・・・だろう
     or
    「𠂉+ᚭ」=「𠂉(髪挿し)」+「ᚭ(櫛で髪梳く)」
     櫛(くし)で髪(かみ)を
     梳(と)かして整える形象だろう・・・
     くしの歯(the teeth of a comb)
     くしを入れる(comb one's hair)
     くしを入れてない(uncombeddisheveled)
             (unkempt)
     くしを差す(wear a comb in one's hair).)
 作=イ+乍=人のやること、イソがしく長柄で多忙に何かを製作・・・
 柞=木+乍=ははそ・ブナ科コナラ属の総称
       きる・草木を切る
       柞木田(たらきだ)
       柞原(ほそはら)
        柞原(くばら)
        柞田(くにた)
        信楽町-柞原(ほそはら)
       芦田町-柞磨(たるま)・・・丸太(まるた⇔たるま)
 笮=竹+乍=すのこ・屋根瓦と垂木の間にしく
       えびら・矢を入れる竹製のかご
       せまる・圧迫する
       竹で編んだ綱や縄
       しぼる・水分をしぼりとる
      通仮字「筰・措」
      異体字「筰・柞・䇥・𥬚・𥬛・𥯧・窄」
 阼=阝+乍=きざはし・庭から家にあがる階段
       きざはし=「階・陛・陖・墑・墀・段」
 怎=乍+心=(方法を尋ねる)どう・どのように・どんな風に
       どうしたら・いかに
       (原因を尋ねる)なぜ
 秨=禾+乍=秨=サク・ザク=丿+木+乍(𠂉+F)・・・秨序⇔秩序?
         異体字「祚=示+乍=礻+乍」
            践祚(センソ)=天子の位を受け継ぐこと=践阼
            先帝の崩御、譲位によって行われる
            「践=位に就くこと」、「阼=天子の位」
         秨序・秨順(日本語?)
 迮=辶+乍=異体字「𨓕・窄・𨕠」
             窄=狭い
             せまい・せばまる・すぼむ・つぼむ
 齚=齒+乍=止+凵+从+一+从+乍
       止+凵+人+人+一+从+乍
       止+凵+从+一+人+人+乍
       かむ・かじる・サク
       齰=かむ=噛・咬⇔(櫛・くし=comb=コォム・カァム)???
 咋=口+乍=「あっちこっち・・・右往左往」で騒動恣意・・・?
 炸=火+乍=爆発する・はじける・炸薬・炸裂
 胙=月 (肉)+乍=ひもろぎ・ソ
          神に供える肉・そなえもの・胙余
          さいわい・さいわいする・祭胙(サイソ)
 飵=食+乍=異体字「𩜅」・招待、訪問者人に出す
       飽きるほどの麦飯、麦の粥
 窄=宀+儿+乍=丶+㓁+儿+乍
        狭い・「せまい・せばまる・すぼむ・つぼむ」
 搾=扌+窄=搾取・搾(しぼ)る
 酢=酉+乍=す、醋、酸とも・Vinegar)
 怍=忄+乍=はじる・サク・ザク・サ・ジャ
 祚=示+乍= 祚=さいわい・ くらい・とし・ソ
         しあわせ
         天祚・くらい・天子の位
         皇祚
         とし(年)・年祚
         践祚(センソ)・天祚(テンソ)・福祚(フクソ)
 詐=言+乍=詐称・詐欺・詐偽
 鮓=魚+乍=寿司=鮨・すし
   「魚+乍」は魚の身を「乍」で
   「サク(裂く・割く)」だろう・・・
   「魚=まな=真名仮名=漢字」の形象構造を分解し
    その構造全体の本質を概念規定する・・・
    鯖=魚+靑(主+円)・・・青(主月=主肉)
      ・・・丹青(靑=主+円)=赤と青・丹碧
         絵の具・彩色
        「丹青の妙を尽くす」・絵の具で描くこと
             「青=あお=蒼・碧」
      サバをヨム・・・「佐波・佐和・茶話・狭話」をヨム・・・
      さわ=多=おほの=太=大⇔さわ=澤・沢⇔澤山・沢山
 ↓↑    ↓↑
      日本書紀 巻第六
      垂仁天皇二年二月己卯条・・・己(よこしま)を卯(叩き割る)
     「佐波遅比売(サワジヒメ)=沙本毘売命(サホビメ命)」
      の叛逆(反逆)
 ↓↑    ↓↑
      狹穗姬 (日本書紀)
      沙本毘賣命 (古事記)
      沙本毘売命
      佐波遅比売(さわじひめ・さはぢひめ・古事記)
      佐波遲比賣命(古事記)
      佐波遅比売命・沙本毘賣(さほびめ・古事記)・沙本姬命
 ↓↑    ↓↑
      譽津別命
      譽津別王
      譽津別皇子(日本書紀)
      品牟都和氣命
      本牟智和氣御子(古事記)
      譽津別王子(先代旧事本紀)
 ↓↑
 ムラが或る?・・・斑がアル・・・
 村・邑(くに・国・六合)・邨・党・群・羣・黨
 閭・闒・閭・邨・村・茽
 ↓↑
 咋=口+乍
   くう・くらう・かむ・サ・サク
   大声・大きな声でさわがしくしゃべる
   たちまち・急に・さっと・ふと
 ↓↑ ↓↑
   乍=𠂉+丨+=
     ノ+一+丨+=
     𠂉+ᚭ
     たちまち・ながら・サ
     急に・さっと・ふと
     ~したり~したり
     ~したかと思うと~する
     ながら
     ~ではあるが・~にもかかわらず
     ~しつつ
ーーーーー
 魏志倭人伝
 ↓↑
 普平陽侯相 陳寿 撰
 ↓↑
 倭人在帶方東南大海之中
 依山㠀為國邑 舊百餘國
 漢時有朝見者
 今使譯所通三十國
 ↓↑
 從郡至倭 循海岸水行
 歴韓国
 乍南乍東
 到其北岸 狗邪韓國 七千餘里
 (注 梁書倭伝
    「乍開乍閉」=開いたり閉じたり)
 乍南乍東=南へ行ったり、東へ行ったり
 ・・・「誠に勝手ながら=勝手乍ら」・・・
 ・・・お店の張り紙でよくみる
    「乍(なが)ら」は「作(つく・サク)ら」って・・・?
 ・・・「餃子(ギョウザ)」は「鮫子(さめこ)」って・・・?
 ・・・「お肌」は「お股」って・・・?
 ・・・「イ(ひと)」+「乍(ながら・たちまち)」が
     ナゼ、「作(つくる・サク)」になるんだか・・・?
 ↓↑
 作=つくる・つくりだす・つくられたもの
   たがやす・なす・なる・する・行う・はたらく
   おこす・ふるまい・うごき
   make・manufacture・produce・turn out・create
 ↓↑ ↓↑
   作文・著作・農耕・ 耕作・豊作・作為
   作業・造作・作興・作法・動作
   美作国・作州
 ↓↑
 「作」の熟語
 稲作・裏作・表作・改作・佳作・寡作・合作
 贋作・偽作・凶作・劇作・戯作・傑作・原作
 工作・耕作・小作・試作・自作・秀作・習作
 制作・製作・創作・造作・多作・駄作・著作
 盗作・農作・畑作・不作・米作・発作・満作
 名作・力作・輪作・連作・労作
 作為・作意・作柄・作詞・作事
 作史三長
 作成・作製・作戦・作付け・作風
 作文三上
 作物・作家・作況・作興・作動・作法
 作務衣
 作用・作礼而去(サライニコ)
 作物所(つくもどころ)
 作る・作(なす)
ーーーーー
 乍南乍東・乍開乍閉
 ・・・「乍」は「異なった目的の同時的行為、動作の連続性」と言うことか・・・
 ↓↑
 其大官日 卑の狗
 副  日 卑の奴 母の離⇔卑の奴 母から離別した
 ↓↑      奴=女+又(右手)
    離=离+隹
    通仮字「犂」
    異体字「离・䅻・𨾫・𩀌」
    簡体字「离」・・・离=亠+乂+凵+ム+冂
             离(チ・リ)=大蛇?・離れる
             离(リ・チ)
             禸(禺)部=ぐうのあし
             獣の頭(甲)+禸(動物のうしろ足、ム=尻尾)」
             甲(木の兄)+冂(境構・牧構・湾)の内のム(横嶋)?
             山の神・頭とうしろ足が離れているから
             山の神獣・魑(チ)と同じ
                  魑魅魍魎(チミモウリョウ)
                       地味茂雨量?・治巳網漁(猟)?
             はなれる・離(リ)と同じ
      はなす=話す・放す・華州
      はなれる・はなす・へだてる
      わかれる・かる・つく・リ
      離縁・離散・距離
      つく・ならぶ・かかる
      ひっかかる・とりつく
      易の八卦の一=火・南
      乖離・隔離・距離・支離チミ
      剝離・分離・別離
      離縁・離間・離宮
      離群索居
      離合集散
      離恨・離婚・離散・離礁・離職
      離州・離洲・離脱・離党・離乳
      離反・離叛・離別
      離弁花
      離離・離陸
 ↓↑  α+隹
    雞=奚+隹・・・「隋書俀国伝・唐の魏徴撰」
 ↓↑       ↓↑ ↓↑   「開皇二十年 俀王
                      姓 阿毎
                      字 多利思北孤
                      號 阿輩雞彌・・・アワ「雞彌」
                        遣使詣闕」
               「王妻    號 雞彌・・・・・「雞彌」
                後宮有女六七百人
                      名 太子 為 利歌彌-多弗利」
 ↓↑       ↓↑ ↓↑      ↓↑
        ・・・隹=ことり・とり・ふるとり・スイ・サイ
             尾の短い鳥の総称
             ふるとり(舊(旧・ふる)鳥)
             舊=隹+臼
             尾を振る小トリ?
         ・・・ルビを振って称を採る・・・
 ↓↑       ↓↑
    鶏=爪+夫+鳥
    鷄=奚+鳥
      奚=爪+幺+大(一+人)
    ↓↑ 
    雅・霍・雁・雇・雑・雌・雀
    集・隼・雋・雎・雖・雛・隻
    雉・雕・難・雄・雍・擁・離
 ↓↑  ↓↑
    トリに直接関係ない「α+隹」の漢字?
    雇用・推理・雑用・難問・灘・儺
    擁護・隻眼
    雍=ふさぐ・やわらぐ ・ヨウ・ユウ
      やんわりとつつんださま・なごやかに保つ・ ふさぐ
    雖(いえども)=逆接の確定条件または仮定条件を表す
            ・・・だけれど・たとい・・・でも・・・
    雋(隹+凹)=隽(隹+乃)=すぐれる・シュン・セン
        抜きんでている・肥える・肥えた鳥の肉・・・
ーーーーー
 ・・・???・・・
 乍南乍東・乍北乍西・乍左乍右・乍上乍下・乍前乍後・乍開乍閉・・・
 もっぱら勝手乍(ながら)にゴメンなすって・・・おくんなさい・・・
 長柄の鍬と鋤、大鎌、小鎌、鉞、斧と鉈、鋸と鉋を捨て
 長指しのダンビラ(段平)さして、抜いたり、振り回したり・・・
 オテントウさま、あぁッ、イヤな渡世だなぁ~・・・

コメント
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