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コジキジゲン

ウサギのナゾ・・・

2019-02-07 19:34:07 | 古事記字源

 冕=ベン・かんむり
  古代、位の高い人がつけた礼装用のかぶりもの
  軒冕( ケンベン)・麻冕(マベン)
  冕(かんむり)・冕冠(ベンカン)・冕服( ベンプク)
 ↓↑
 冕=日+免
  =冃+免
  =冖+二+免
  =冂+二+免
   冂(けいがまえ・まきがまえ・どうがまえ)
   異体字「𣈳」
   冕冠(ベンカン)
   漢字文化圏諸国で
   皇帝、天皇、国王などが着用した冠
   篠冕(しのはら)は苗字
 ↓↑
 冕(冃+免)・冒(冃+目)・最(冃+取)・𦐇(冃+羽)
   冃=頭巾・ボウ
   冕・冖・冤・・・冤罪・免罪・・・
 ↓↑
 冐・冑・冒・冓・冔・冕・冖・冗・冘
 写・冚・军・农・冝・冞・冟・冠・冡
 冢・冣・冤・冥・冦・冧・冨・冩・冪
ーーーーー
 助動詞機能
 have・to=する必要がある
・・・・・・・・・・・義務がある・・・・戯夢?
     ・確信度の高い推理・推量
     ・に違いない
     ・であるだろう      
     ・ねばならない・・・音葉名等内?音把名等名意?
・・・・・・・・・・・ねばなりません
 ハヴ・ツウ=葉部(葉分) 通(恫・樋・董・鶇)
      ・鶫(つぐみ)=鶇に似せて作った国字
      ・つぐみ=ヒタキ科の鳥の名
       「鶫=柬+鳥」・「鶇=東+鳥」
        栴檀=センダン・おうち=楝・樗
           木+雩
           庭漆(にわうるし?)
           苦木(にがき?)科の落葉高木
           樗(楝)=おうち(あふち)・・・高山樗牛
                センダンの古名
        ・・・柬=雩(あまひき)=雨+一+丂・・・?
             雩=雨乞い・ウ・ユ
             雩=雨+亏
             異体字「𩁹・𩆾・𦏻・𦏴」
 ↓↑
        丂・亏・亐・於・・・与=與
               ・・・・壱與・臺與・壹與
        亏=一+丂
        亐=丂+一
        丂=異体字「于・考」
          曲がった釘・曲がる
          妨(さまたげ)られる・コウ
          丂+α
          号(法号)・考(思考)・朽
          巧(巧妙)・㱙・攷
          拷(拷問)・號(呼號・呼号・叫號)
         樗=楝・・・?
         雩=柬・・・?
       雨乞い=えらぶ・えりわける
           手紙・名札・短冊
           えらび出す=揀
           てがみ・ふみ=簡・書簡
           名札・札=簡
           ↓↑ ↓↑
        「柬(レン)」の字は・唐代楷書から
       「東(トウ)」に略されて記録されてきた
        ↓↑
        地獄⇔煉獄⇔天国
        煉瓦・精錬・諫死・練習・試練
        ねる=煉る・錬る・練る
           こねる=捏ねる=捏造
        ↓↑
        柬・揀・瑓・煉・楝・練・諫・闌・鍊・蘭
        鰊・鶫・瀾・瓓・攔・爛・斕・欄・襴・籣
        躝・讕・襽・鑭・糷・䪍・钄・韊・襕・囒
        幱・㼑・暕・灡・谏・镧・孄・㪝・斓・湅
        堜・㘓・徚・䃹・朄・爤・萰・谰・阑・孏
        㱫・澜・媡・㦨・䑌・欗
ーー↓↑ーー
 偏旁冠脚・垂構繞
 ↓↑
 偏(へん  ・ヘン) 左位置
 旁(つくり ・ボウ) 右位置
 冠(かんむり・カン) 上部位置
 脚(あし  ・キャク)下部位置
 垂(たれ  ・スイ) 上部から下部に
            垂れ下がる位置
 繞(にょう ・ニョウ)左から下部に沿う位置
 構(かまえ ・コウ) 全体を包む位置
 ↓↑
 変 貌 観 客   出 如 烏交・・・?
 ヘンボウカンキャク スイニョウコウ
 ↓↑
 漢字構成で上部と下部に分かれるα+β
 漢字構成で上部と下部に挟まれる中央部の+α
 漢字構成で上部開く箱(凵)の中の+α
 漢字構成で下部開く箱(冂)の中の+α
 漢字構成で右部開く箱(匚・匸)の中の+α
 漢字構成で門(モン)の中の+α
 漢字構成で几(キ)の中の+α
 漢字構成で右肩の弋(ヨク・イキ)の下の+α
 漢字構成で左右に分かれるα+β
 漢字構成で左右に挟まれる中央部の+α
 ↓↑
 対象事物の存在と様態(有様)
 部首=一般名詞+α=α+一般名詞・・・α+β+θ
        ・α=品詞の個別性、特殊性を象形・形象表示
       鯛=魚(さかな)+周(まわる)=「タイ」は本質
      本質=範疇=カテゴリー=語彙規定=規範=概念
        =英)・category・独逸)・Kategorie
         区分・種類・ジャンル・範疇・部類
         業務分野・部門
 ↓↑
 「霊=靈=雨+口口口+巫」
 「霊=靈=雨乞い」
 「霊魂・幽霊」
 「靈≠霝」
 「雨」+「□□□=口口口=ロロロ
         =○○○=滴・雫・しずく」・・・?
 ・・・ならば「雨=丅+冂+:+:」の
   「::」は既に「水滴」である。
   「ロロロ」は
   「三口(兎口・兎唇)の巫女の呪文」だろう・・・
    ウサギは鳴かない、喋らない・・・
    耳介(ジカイ・pinna)、耳殻(ジカク)を澄ませて
    無言で祈る
    天敵はキツネ(狐)、狼、小型肉食獣、猛禽類
    時速60-80kmで走る
    ウサギは声帯を持たないので鳴く事はない
    因幡の白兎=稻羽之素菟
    ・・・白兎ではなく、素菟である(古事記・乞う自棄)
   「・・・汝者隨其族在悉率來・・・」・・・
   「汝者(汝らは)隨(隋王朝)の其族、在悉率來」
   「・・・卽伏最端和邇、捕我悉剥我衣服。因此泣患者・・・」
   「素菟=新羅」の天敵は
   「和邇=王仁」=「隋王朝の秦族」・「鬼(鬼室福信)」
   「鰐(わに)=鯱(しゃち)・鮫(さめ)」
    ・・・「海豚=いるか=入鹿」?
   「口唇口蓋裂」は先天的遺伝性の障害だが
    外科手術で正常に直る・・・有名人も多い・・・
    白ウサギ(英:White Rabbit)は
    ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』に登場する
 ↓↑
 「需=雨+而」・・・形而上(観念・思惟)・形而下(事物・事象)
 「需要&供給」
 「濡=氵+需=ぬれる」
 「需=雨+而」
     而=一+ノ+冂+丨+丨
       しこうして・しかして・しかもしこうして
       かつ・また・すなわち・しかれども・けれども
       汝(なんじ・あなた=you)
       ひげ(鬚)・口ひげ(髭)・あごひげ(髯)
      「頰毛なり。毛の形に象る(説文解字)」
       頬毛が原義で、その象形
       ジ
       順接、逆接・・・接続詞
       而立・形而下・形而上
       追而(おって)・而後(しかるのち)・而已(のみ)
 「而=日照り?卑下照り?」・・・面=而+=+一
 「耑=山+而
    異体字・專・端・𦓝・専」・・・瑞皐(高野)
                   端緒(緒方)
    はし・タン・セン
    而(ジ・ひげ・しこうして)」
    頭髪を切って、結髪しない人間の正面形
    雨乞いをする巫祝の姿
   「耑(タン・セン・ただしい・はし)」
   「山」は髪飾りの姿「而」の頭部に
    髪飾りをつけて(または長髪を)なびかせて
   「雩=ウ=雨乞い」する形
 ↓↑
 『論語(先進編)』
 孔子の弟子、曾晳(ソウセキ)の言
 「莫春(暮春)には
  春服既に成り
  冠者(成人)五六人、
  童子(子供)六七人を得て
  沂(川)に浴し、
  舞雩(ブウ)に風して・・・「舞雩」=「雨ごいの踊り」
  詠じて帰らん」
 ・・・「舞雩」=「雨乞いを行う高台」?
 
 「雩=盛んに音楽を演奏『礼記(月令編)』
   =少年少女八人ずつが踊る『春秋公羊伝』」
 「雨ごいの祭り=鉦や太鼓を打ち鳴らし
         舞台で子どもたちが舞い踊る
 ・・・灌漑水田で織り成す「銅鐸」の謎の舞台状況・・・
 ・・・水害、豪雨、洪水と、干害(旱害)、飢餓、飢饉・・・
 ↓↑
 地名
 ↓↑
 雩時郡(ウシぐん)=朝鮮
           民主主義(?)
           人民共和国(?)慈江道の郡の西端
           北朝鮮建国後に新設
           1952年
           平安北道碧潼郡の東部にあった
           雩時面・加別面・吾北面が分割
           雩時郡として編成された(1邑21里)
           1954年
           新設された慈江道に所属する郡
           鴨緑江を堰き止めた
           水豊ダムのダム湖(水豊湖)に面する郡
           対岸は中華人民共和国(?)遼寧省
     雩=雨+亏
        亏・丂・亐・於・・・与=與
               ・・・・壱與・臺與・壹與
        亏=一+丂
        亐=丂+一
        丂=異体字「于・考」
          曲がった釘・曲がる
          さまたげられる・コウ
          丂+α
          号(法号)・考(思考)・朽(くちる)
          巧(巧妙)・㱙・攷
          拷(拷問)・號(呼號・呼号・叫號)
        「柬(レン)」の字は・唐代楷書から
       「東(トウ)」に略されて記録されてきた
 have to
 外的な条件により~しなければならないと感じる
         ~する必要がある
         ~すべきである
 ↓↑
 must
 (mʌ́st・マストゥ)
 助動詞
 義務・確信・禁止・命令・推奨
 Must be now
 否定短縮形 must・n't
 …ねばならない
 否定には
 need not
 do not have to
 ↓↑
 should
 シュッヅ・・・守(趣・取)通事・・・?
ーーーーー
 ・・・???・・・

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ヒトがヨワいヒトをトサツするシャカイって・・・?

2019-02-02 22:38:38 | 古事記字源

 わかんむり・ひらかんむり・べきかんむり(冖)の漢字
 ↓↑
 「わかん-むり(和漢・和韓・和巻・和貫・和姦・話歓)ムリ」なら
 「ひらかん(比良・陽羅・日羅・比楽・被邏・平・片・非等)カン」も
 「べきかん(可・日置・僻・壁・癖・経記・戸木)」も
 「むり(無理・務理・武理・夢理・厶理)」?
 ↓↑
 冖=ワ冠の源字は「勹(包む・覆う・被う・蔽う・蓋う)」
 ↓↑
 冗⇔冖+
   冗談
 写⇔冖+与
   写真・複写・写経
 ↓↑
 冠⇔冖+一+兀+寸・・・冠嶽(かんむりだけ)
           冠木(かぶき)
           占冠(しむかっぷ)
           愛冠(あいかっぷ)
           西冠(にしかんむり)
 ↓↑
 衣冠禽獣(いかんきんじゅう)
      下品で程度の低い人のたとえ
      礼服を着た鳥や獣
 衣冠盛事(いかんせいじ)
      名門、立派な家柄
      盛大な事柄
 衣冠束帯(いかんそくたい)
      貴族や官僚が公事で着用する礼装
 海内冠冕(かいだいのかんべん)
      世界一・冠冕=高位の人がつける冠
 ↓↑
 冠婚喪祭(かんこんそうさい)
      祝いと弔いの儀式
 冠婚葬祭(かんこんそうさい)
 冠昏喪祭(かんこんそうさい)
 冠昏葬祭(かんこんそうさい)
 ↓↑
 冠前絶後(かんぜんぜつご)
      過去から今までで一番・・・空前絶後
 ↓↑
 冠履転倒(かんりてんとう)
      価値や秩序の乱れ
 冠履顛倒(かんりてんとう)
 冠履倒易(かんりとうえき)
      価値や秩序が乱れ
 ↓↑
 玉趾珠冠(ぎょくししゅかん)
      高貴な人物のきらびやかな衣服装飾
 桂冠詩人(けいかんしじん)
      最高の名誉を得た詩人・欽定詩宗
 楚囚南冠(そしゅうなんかん)
      敵国の捕虜になっても愛国の楚人
 朝衣朝冠(ちょういちょうかん)
      朝廷での正式な服装、礼服
 張冠李戴(ちょうかんりたい)
      相手を間違えること・食い違い
 怒髪衝冠(どはつしょうかん)
      激しい怒り
 被髪纓冠(ひはつえいかん)
      急ぎ慌てること・乱れ髪で冠の紐を結ぶこと
 ↓↑
 偏傍冠脚(へんぼうかんきゃく)
      偏=漢字の左側の部分、へん
      旁=漢字の右側の部分、つくり
      冠=漢字の上部分、かんむり
      脚=漢字の下部分、あし
 偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)
 ↓↑
 無位無冠(むいむかん)
      地位や身分、役職がない
 優孟衣冠(ゆうもういかん)
      姿は似ているが、実態が違うもののたとえ
 ↓↑
 冥⇔冖+日+大(一人)
   冥土・冥途・冥界・冥暗・冥冥
   晦冥・昏冥・幽冥・頑冥・冥想
 ↓↑
 冤⇔冖+兔(刀儿 日丶)
   兎(俗字)・菟(正字)・莵(俗字)
   冤罪・冤獄・冤死・冤家・讐冤
   冤=冖+兎=かがむ・ぬれぎぬ・あだ
   結冤(ケツエン)・煩冤(ハンエン)
   冤枉(エンオウ)・冤鬼(エンキ)
ーー↓↑ーー
 逸=辶+兔
   はしる(逸)・のがれる・にがす・かくれる
   新字体では、兔の丶(点)がない
   逸機・後逸
   かくれる・うしなう
   逸史(イッシ)
   それる(逸)・そらす(逸らす)
   はずれる
   逸脱(イツダツ)
   見逸(みそ)れる=うっかり見落とす
   御見逸(おみそ)れ
   気付かなかった・相手を見直した
   足がはやい・抜きんでる・逸材
   逸楽・安逸
   はやる(逸る)
   はぐれる(逸れる)
 ↓↑ ↓↑
   冤=冖(おおい)+兔
     冖=ベキ・ミャク・おおう
       ベキ=古代モンゴル族の族長,首長などの称号
          魔術師・シャーマン
       可=よし・べき・べし=当然のなりゆき、そうなるはずの事柄
       冪=覆う・覆い・説文解字・巻七「覆ふなり(説文解字・巻七)」
        「巾(きれ・ぬの・布=ナ+巾)を以て覆ふ物なり(玉篇)」
         幎(べき)
        「ある観測量Yが別の観測量Xのべき乗に比例する」
         関係
     つかまった兎=冤
     ウ冠の「寃」は異体字
     ぬれぎぬ。無実の罪
     冤罪・冤獄
     うらみ
     讐冤(シュウエン)=うらみ(怨恨)をはらす
 ↓↑ ↓↑
   菟=艸(くさ・草)+兔
     つる草の一種
     菟糸(トシ)=根無し葛(ねなしかずら)
     寄生するつる草
     種子は菟糸子で
     漢方薬
     「菟糸燕麦(トシエンバク)」
      菟糸は糸がついていても織ることができず
      燕麦は麦がついていても食べることができない
      有名無実の例え
      燕麦は馬の飼料
     兔に通じ、うさぎ
     「於菟(オト)」=虎・楚の方言 
      毚=亀+兔=ザン=ずるくはしこいウサギ
 ↓↑ ↓↑ ↓↑
 「矛とは冒(おか)すなり(釈名)」・・・矛盾
 ↓↑
 務=矛+攵+力・・・矛を持って攵(攴・ぼくにょう・のぶん?)
     攵=𠂉(髪挿し・櫛)+乂(刈る・乀と丿が重なる・髪を梳く?)
     攴=打つこと・叩く・攻撃・強制
       手(又)に棍棒(ト)を持つ形象           
   危険や困難を侵かして進む動作
   ・・・義務とは「国家・共同体」の危険や困難に武器を持つこと?
   矛(ボウ・ム)+攴+力
   「矛+攴」=矛で打ちのめす・強制する
 ↓↑ ↓↑ ↓↑
   冒(ボウ)=日+目
 ↓↑ ↓↑
 ↓↑ 帽子=巾+冒+子・・・インフェルエンザ-感冒、感染・流行性感冒
   日光の直射は視覚機能を冒(おか)す
   冃=頭巾・ずきん・ボウ
   覆いをかぶせる・覆い隠す
   兜(冑)は、打撃・斬撃や飛来・落下物などから
   兜=[+白+]+儿=⊏+白+⊐+儿=ノ+ᒪ+白+コ+儿
     蔸・兠
   頭部を守るための防具
   大将の兜には「∪(V)」の「丷角耳」
   防具の覆い、兜(かぶと)をかぶって前進・・・だろう・・・
 ↓↑「冒(ボウ)とは(蒙-草・かぶ)りて前(すす)むなり(説文)」
 ↓↑ ↓↑
 「卯(ボウ)」=卯=𠂎+卩
 ↓↑   斧鉞で真っ二つに叩き割る・・・斧=劉
     朱駿声は扉を押しあけた姿
     北京語で「卯頸児」というのは
     貿=危険を冒(おか)して利益(貝)を求める
       卯=うさぎ・ボウ(バウ)・ミョウ(メウ)
         柳=木+卯・・・兔の白い毛、耳の比喩
           柳の硬い芽?
           異体字「桺(本字・木+丣・ユウ)
               栁(俗字・木+夘)・ボウ・ミョウ」
    卯=𠂎+卩・・・「門が開く・日の出の時間・枘穴(ほぞあな)」
 ↓↑  ↓↑
    卬=匚+卩= ノ+𠄌+卩=〔+卩
      あおぐ・たかい・われ・のぞむ・たかぶる
      ゴウ・ギョウ・ガウ・キャウ・キョウ
      「我(われ)、自分を指す語、同”余””予””吾”」
      異体字「仰・昂・𠨐」・ 卬・迎・抑・仰・抑制=抑(おさ)える
            昂≠昴(すばる・ボウ)
         「迎撃・歓迎」
         「卬」=「高く立って見下ろす人と、低くひざまずき見上げる人」
         「𠨍」=「主君の傍にある重臣、大臣、要職の長官、同”卿”」
 ↓↑  ↓↑
    卯=う・ボウ
 ↓↑  ↓↑ 門の両扉の開く・二戸の開闢(カイビャク・ひらく)する形
      両開きの門をおしあける
      無理に侵し入る
      冒(ボウ)と同音
      十二支の四番目
      午前五~六時の二時間
      東
      兔・兎・宇佐戯(偽)・・・大分・宇佐神宮
     卯=おかしてはいりこむ・・斧鉞で二つに叩き割る
       「雄(オス)くぎ」を「卯釘(ボウテイ)」
        嵌(はめ)木細工の
        食いこむ所を「卯=V・U・凹」
        差しこむほうを筍(ジュン・凸)
 ↓↑    ↓↑
    点卯(テンボウ)=官庁で午前六時(卯)に
             出勤者の点呼をとった
    応卯(オウボウ)=登庁して記名すること
 ↓↑  卯簿(ボウボ)=出勤簿
    半島(朝鮮)の現今の領域図形は「ウサギ」・・・?
 ↓↑
 冢⇔冖+豕
   塚・墳墓・大きな墓・冢中の枯骨=無能の人
 冦⇔冖+元+攴
   倭寇・元寇
 冨⇔冖+畐
   異体字「富」・富豪・富札
 冩⇔冖+臼+勹+灬
   異体字「写(簡体字)・寫(正字)」
   「東洲齋-冩樂-画」
   うつす・おろす
   舃(かた・くつ・セキ)
    冩=冖(ベキ・ミョウ)、宀(ベン)
   と
   冩の下
   舃(かた・くつ・セキ)
   とを組み合わせた形
   宀は祖先を祭る廟の屋根の形・廟屋
   舃は儀礼用の飾りのあるぬいぐつの形
   冩は、廟の中では儀礼用のクツ(舃)とはきかえる
   ものを移し変えること
   潟(セキ)は潮が引いて、ひがたとなるような地形
   海水の移動、灌漑の水の移す、除くの意味・・・
   新潟・八郎潟(はちろうがた)干拓地=秋田県にある
 ↓↑    ↓↑
  「中州の嶋」は「横島(よこしま)」と呼ばれたカモ・・・
 「横島」は浅瀬を挟んだ陸地に近接しているので、
 この河川、海岸の「湖沼、沼地・泥地」を「干拓・拓殖・干潟」し、
 土地を広げる「埋め立て」事業の対象地である。
 「潟」とは「水の渇水」だが、
 「潟=氵+臼+一+勹+灬」で漢字が異なる・・・
 「写す」の旧漢字は「寫=ウ+臼+勹+灬」である。
 「ペスト(黒死病)」、「コレラ(虎列刺)」の激しい下痢を「瀑瀉」と記した。
 「瀉」は水を注ぐ意味だが、
 「土砂降りの豪雨」、「大津波の押し寄せる濁流、激流」であるかな・・・
 春に芽吹く草、「雪ノ下」は「虎耳」の漢字が当てられている。
 砦の濠に仕掛ける罠の「もがり・竹矢来」は「虎落」。
 「虎杖」は「蓼のイタドリ」である。
 幼児用の便器の「おまる」は「虎丸」であった。
 シャワレットの水洗ではイメージも出来ないだろうな、
 「トグロを巻いた黄色いウンコ」・・・
http://haa98940.wixsite.com/mysite/single-post/
 ↓↑    ↓↑
 冪⇔冖+幕
   冪=羃=巾=累乗=同じ数の相乗積
   冪=「冖(おおう)」+「幕(まく・艹+日+一+人+巾)」
   異体字「幂」
 ↓↑
   冪演算(べきえんざん・Exponentiation)
   底 (base) および
   冪指数 (exponent) と呼ばれる
   二つの数に対して定まる数学的算法
   冪指数を底の右肩につく上付き文字によって示す
   自然数 n を冪指数とする冪演算は
   冪乗または累乗
   (repeated multiplication)
   に一致
   b2は b の平方 (square of b)
   b3は b の立方 (cube of b, b-cubed)
 ↓↑
 『冪』=字義は「覆う、覆うもの」=『冖』と同音同義
     江戸時代の和算家は
    「冪」の略字として「巾(はば・幅=巾+畐)」を用いた
    「畐(フク)」=酒樽のように下部に膨らみのある器
            富=とみ=登美=冨=財産・・・意冨
 ↓↑  ↓↑       ↓↑    ↓↑
    登美・・・登弥神社(とみじんじゃ)
         木ノ島大明神、又は
         鳥見明神
         登美の長髄彦
         登美の饒速日命
        (とみのにぎはやひのみこと)
         鳴門市の大麻比古神社
         登美の那賀須泥毘古
        『日本書紀』の神代巻で
         阿波忌部氏の遠祖は天日鷲命
        『古語拾遺』で
         天富命(あめのとみのみこと)をして
         天日鷲命の孫を率いて
         肥饒の地を求めて阿波国に遣わし
         穀・麻の種を殖わせしめた・・・
 ↓↑ ↓↑
    意富=おほ・おほと・・・イフ=if=もしも・・・?
       大・太・多・・・太安万侶
    意冨比=おほひ・・・意冨比神社・・・大野町
              箱館戦争
              北海道函館市の隣の
              北斗市本町(大野町本町)に鎮座
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    意富富杼王(おほほどのおおきみ)
    『古事記』・「上宮記」に伝えられる皇族
    大郎子(おほいらつこ)
    意富々杼王
    意富富等王
    大大迹王とも
    父は
    稚渟毛二派皇子(応神天皇の皇子)
    母は
    河派仲彦王の女
    弟日売真若比売(おとひめまわかひめ)
    百師木伊呂弁とも
    同母妹の
    忍坂大中姫
    衣通姫は
    允恭天皇に入内
    『古事記』には
    息長坂君(息長君・坂田君)
    酒人君
    三国君
    筑紫米多君(めたのきみ)などの祖
    「上宮記」逸文によれば
    中斯知命(なかしちのみこと)を妃として
    乎非王(おいのおおきみ)を儲け
    その孫が
    男大迹王(袁本杼王)=継体天皇
    意富富等(オホホド=大ホド)
    という名は
    継体天皇の諱
    男大迹(オホド=ヲホド)と対応
    大郎子と称されていた・・・との説も
 ↓↑ ↓↑
   「凡牟都和希王~若野毛二俣王~大郎子(意富富等王)
    ~乎非王~汙斯王~乎富等大公王」
 ↓↑ ↓↑
    凡牟都和希(ほむたわけ)王=応神天皇
    若野毛二俣(わかぬけふたまた)王=稚野毛二派皇子
    大郎子=意富富杼王
    汙斯(うし)王=彦主人王
    乎富等(をおど)大公王=継体天皇
    に比定・・・
 ↓↑ ↓↑
     逼迫=苦難や危難が身に迫ること
        事態が差し迫ること
        生活に余裕がなくなること
        財政が逼迫
        逼=ヒツ・ヒキ・ヒョク
          迫る・差し迫る・近づく・強いる・脅迫する
        偪=せまる・ヒョク・フク
          亻+畐
        通仮字「棘」
        異体字「畐・逼」
        簡体字「逼」
        畐・副・愊・蔔・富・福・逼・匐・楅・蝠
        匍匐前進・・・「勹+甫+勹+畐」
                勹=包
                甫=はじめ・おおきい・ホ・フ
                  はじめて・ひろい
                  男子に対する敬称
                  男子の美称
                  物事の始まり・広大
        葡萄牙(ポルトガル)
 ↓↑
   勞=𤇾+力
     𤇾=火+火+冖
       冖の上に火(炎)が載った象形・熒
       勞=𤇾+力=冖(ベキ・ミャク)の力で炎を起こす
         摩擦の力で火を起こし光を得る形象・・・
         勞働の結果の報酬は炎と光?
         光の異体字「炗・灮・炛」
         炗=廿+火⇔鍋(廿・器・瓶・壜)+火
              =器で「煮・炊・蒸・焼」
         炛=火+化=光
ーーーーー
 ・・・???・・・話間(和間・倭間・和漢・輪環)・・・
 ↓↑
 義理
 個人的な
 人間関係よりも
 報恩や
 信義・信頼
 を貫くこと
 ↓↑
 義理
 個人的な
 人間関係でも
 共同体的な
 人間関係でも
 報恩や
 信義・信頼
 を貫くこと
 ・・・「報恩」には「自己犠牲」を伴う「義務」も含まれる・・・?
 ↓↑
 「義理」=「義務」
 ・・・「義理の人間関係」・・・
 ・・・・社会的な利害関係の
    「貸し借り」の「約束」を護ること・・・
    「恩義」のお返し「報酬」=協同扶助の清算「義務」
    「人情」を受けたら「義理」で返す・・・
ーーーーー
 ・・・「わかんむり」なら「ひらかん」も、「べきかん」もむり?

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