昨年10月の松山に続いて、今回は名古屋での教え子の結婚式です。新しい家庭が誕生するのはいいものですね。
3月27日に札幌→名古屋の直行便でまずはセントレアに到着、名鉄で熱田神宮まで直行。
「神宮」は「神社」より高い格付けとのこと。皇室関係者の関わりのあった神社のみに認められた名称で最高位は伊勢神宮。
熱田神宮のHPはこちら。
挙式まで時間が十分あったので神宮内を暫時散歩します。
神宮前駅を下りて道路を越えるともう神宮です。
ちょうど櫻が咲いていました。曇り空のせいか花の色はパッとしません。でも札幌ではまだまだですから今年の初見になります。
ぶらついていると建物の中から花嫁・花婿さん登場。ここは親類紹介をするところのようです。
紹介が終わると本殿(写真右)に参拝します。脇の出入り口から入って鳥居の前でご挨拶します。
また別の建物に移動して、新郎・新婦とご親戚一同は社殿(?)の上で、その他大勢は下で控えます。
杯をいただき、指輪を交換し、巫女さんの舞(みつるぎの舞)もついて、祝詞をいただき、誓詞を捧げるなどして式は完了です。移動も含め全行程1時間近い。
式の間の写真撮影は禁止なので失礼してよその方の写真を貼らせていただきました。
雨が降ったり強風であったりすると挙式も大変そうです。
正統派の結婚式は初めてのようなものなので感心して参列していました。
境内にはクス・ケヤキ・カシ・シイ・ムク・イチョウ・クロガネモチ等で森が作られています。
人工林が多い中、「神宮の森」・「神社の森」は昔懐かしい姿を見せています。南方熊楠さんに感謝!
写真左はクスノキ。「大楠」で弘法大師が植えたという伝承があり、樹齢千年ほどとか。
立派なクスノキを見るたびに松山時代を思い出します。南方系の樹ですからね。
名残の紅白の椿。
場所を変えての楽しい披露宴でしたが、顔写真ばかりなので遠慮してご当人達の自称シンボルワッペンでご勘弁を。
二次会に参加して、年甲斐もなく夜中の二時近くまで騒いでホテルへ、
翌日は11時頃にチェックアウトして空港へ。
ぼんやり頭を抱えながら、初めての空港なのでブラブラ見学です。新鮮だったのは国際線と国内線が同一フロアであることかな。
日曜の昼の時間でもあり、食事どころはどこも満杯で待ち時間が長そう。「ひつまぶし」を食したかったのですがあきらめました。
デッキに出て離発着する飛行機を眺めます。滑走路を背にして建物を見るとこんな感じ。
左を見て右を見て・・・。
右の派手なしっぽの飛行機は Delta Airlines。
この航路は日本海側を飛ぶので、懐かしの北アルプス越しの富士山眺望が可能です。往路は見えたのですが復路は曇りでダメ。
下界が見える頃はもう東北圏。津軽海峡は晴天ですが目立つのは大型フェリーのみ。
一泊二日の少し気ぜわしい旅でした。
30代半ばの教え子の結婚式というのは「おぬし ついにやったな!」とめでたい限りです。