もちろん「早春が」って意味で、ほんとの春はサクラ以後なのですがね。
春が例年より早いといっても、夏が早く来るわけでもないのでしょうね。
書斎から見る手稲山は、山裾から春が駆け上がっています。
去年はこの状態になるにはもう2週間後でした。
テニスのコート開きも早めになりました。4/29はその第一弾。今週末は第二弾です。
29日にはテニスを楽しみながら、北大構内をぶらつきました。
青色の Chionodoxa はもう終わり、キバナノアマナやエゾエンゴサクもチラホラ状態になってしまいました。
かわりに、
理学部コート脇のサクラが素敵な姿を見せてくれています。
こんな所に今年になって知った コジマエンレイソウ があるのですね(左)。
エンレイソウそのものはこんな姿(右)。
知っていたら星置まで行くこともなかった!
ちなみに コジマ は 渡島小島(オシマコジマ)に由来するとのこと。
淡い青色のキクザキイチゲも見つけましたが、ほとんど終わり。
シラネアオイがあるなんてこれも今年になって知りました。
オオカメノキもあります。林の中でこの時期とっても目立つ花です。
結構長い間北大にはいたのですが・・・。
カエサルではないですが、凡人は見たいものしか見ていなかったようです。
北大構内っていろんな植物が自然に育っているのですね。大事にしてほしいものです。
でも原生林のあたりはすっかり明るく乾燥化していますし、理学部ローンはジンギスカン・焼き肉人口が多いので,
ローンというより運動場のような哀れな姿です。
地面が固くなっていくので、早晩エルムの健康にも害が出るでしょう。