天気がよい日は山裾に様子を見に行かなくては。
というわけで小林峠コースから少々と、中ノ沢コースから少々の散策です。
中ノ沢コースの入り口は西野から小林峠を越えて真駒内側に下りる途中から入るのでそれこそついでです。


うれしいな~! 今年の発見第1号です。フデリンドウ。ちっちゃいな~。
開ききった時点で10mm程度の花。去年までは気がつかなかったのか開花時期に行っていなかったのか。
珍しい花ではないようですがいずれにしても初見参というのは嬉しいものです。
一度気づくと点々と結構咲いていることがわかります。つぼみはほんとに筆の穂先みたいな形をしている。

クルマバツクバネソウは咲き始めのようで、ツボミ状態のものを沢山見かけます。


ツボミ状態といえばこれらもそう。


なんとかイチゴに、去年の実をつけたままの開花前のウメガサソウ。実の姿がどこかSF的に見えてしまいます。


アオチドリとユキザサ。

小林峠から藻岩側を見ると山の緑が目にしみるよう。
中ノ沢コースを散歩です。蝉の声が沢山聞こえます。

中ノ沢コースのお目当て、ミドリニリンソウはもう時期遅れだったようです。


ノビネチドリの若い株とマイヅルソウ。どちらもこれから真っ盛りになるのでしょうね。


もう殆どが実をつけていますがこれは名残のサンカヨウ。
開花前のオオバタケシマランの蕾は見えるかしら? 開花したときのタコウィンナーが楽しみ。


去年から気になっているのですが未だにわからない。
撮り溜めた写真をつらつら眺めてみるとどうも開花前のコケイランのらしい。
ズダヤクシュの若い株。可愛らしい。