今日のタイトル。ほんとにそうなるとは思いたくありません。
でも、ないとは言い切れない。むしろそうなるよりずっと前から鬱陶しい国情になるのは眼に見えるよう。
秘密保護法案は内閣情報室が中心になって、民主党政権発足前から法案が練られていました。
メディアもその事実を知っていたのではないでしょうか。
気がついていなかったのであれば取材能力が低かったと言わざるを得ません。
知っていて報道しなかったのであれば問題意識の欠如でしょう。
当然当時の民主党政権もその内容と方向性は知っていたはずです。黒塗り部分が多かったにせよ。
今国会での民主党の動きがどこか納得いかないものであったのはそのせいであったためのようです。
いってみれば「もとこれ同根」です。
武器輸出三原則をなし崩し、攻撃的軍事力の増強と憲法の改悪へと進む方向性は、近隣諸国だけではなく、これまで軍事力非行使国家であると信用してくれていた諸外国にも大変な不信感をもたらし、ひいては対外影響力を大きく低下させることになるのは必定と危惧するのです。
商売は信用が第一と言います。
国も同様であるべきです。
何十年もかけて築き上げた信用も瓦解するのは一瞬です。