先週末は「加盟団体テニス大会」が平岸高台でありました。
今日と同じで強風の中。北大の中や松山赴任中はあまり風がないところでのゲームが多かったので、風は嫌いなのです。
昨日30日は自宅から珍しくも南の方に散策に出かけました。
支笏湖に向かう道路を途中でそれて、滝野から有明に向けて車を走らせると「札幌ふれあいの森」があります。
冬場はカントリースキーでにぎわう白旗山(321m)の南に位置し、西岡水源地の東側になります。
札幌市環境局みどりの推進部の管轄になります。
「札幌市民の森」というのもあって(6カ所)、こちらは私有林の所有者の協力で散策路などが整備されています。


東京では4月中旬に咲いていた( 4/16ブログ) ムラサキケマン は北国では今頃咲くのですね。
緑色の金平糖はヒメイチゲの実。花は 4/22ブログで。


クルマバツクバネソウはアシナガグモがひっくり返ったよう。といっても北海道にはいないのですが。
思いっきりかたまって、しかし控えめに咲いています。

ノビネチドリ。シロバナもあるそうです。


風にふらふら揺れる撮影泣かせの二つ。
ズダヤクシュとアオチドリ


子供の頃住んでいた千葉では正月にははねつき、凧揚げでした。ツクバネソウの花は衝く羽根に由来するそうです。
はねつき、凧揚げを見なくなってもう ン十年。
マルバネコノメソウも初めてのお目もじ。
なんじゃこりゃととりあえず撮影して後で調べるのはいつものパターン。
野幌で見たネコノメソウ(5/3ブログ)だろうなと軽く考えたのですが、葉っぱが全然違うのですね。
今回に限って言えば、林道より水辺の径が好みです。