書斎から外を眺めると目に映る野山の姿はなぜか秋だなーと感じます。
春が終わり、夏が過ぎ、だから秋というわけではないのです。
この時期は湿度が低く空気に透明感があるからでしょうか。
お日様の角度、つまりは陰のつきかたには春と秋では変わりがないと思うのですが。
秋の裏返しの春は少~し空気の透明感が無く、お月様もおぼろ月夜になりますね。
やっぱり空気の透明感の違いなんでしょうね~。樹々の色の違いだけではないと思います。
オオウバユリも完熟の実を見られるようになりました。
オキアミを漉し捕るクジラの口のように見えたり、内部の種子はニンニクの薄切りにのようにも見えます。
カマキリの巣(卵嚢)というのが一番近いかしら。ホントに中からカマキリの子が続々と出てきたら・・・。
ツリバナ。短冊をぶら下げてみたい。いい山頭火の句はないかしら?
日陰のせいか例のカメムシはくっついていません。