コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

お盆も過ぎ 処暑も過ぎ

2014年08月27日 | 野山
夏の高校野球も素晴らしい決勝戦を経て終了しました。
暑い暑いと言っていたのがウソのように朝晩はすっかり涼しくなりました。
広島北部や礼文島では大雨による大きな被害が出ていますが、心からのお見舞いを。

今日もぶらりと前田森林公園へ。


手を後ろ手に組みうつむき加減に散歩するならハイリゲンシュタットのベートーベンだけれど・・・。






これからの季節はキクの仲間の花が目立つようになる。


ツリダマは真っ赤に。え、いや、ツリダマは野球、山野草はツリバナ。
ナナカマドが美しい赤になるにはまだしばらくかかる。


巫女さんの鈴のような花をつけていたトチも実りの時期になると鈴なりの実が。
でも何となくフグリのようにも。





春の儚い花(スプリング・エフェメラル)は昆虫のおかげで夏から秋にかけて実を結び世代をつなぎます。
孫の居ないわが家はそうもいかず絶滅危惧種。儚なさ見せず図々しい報いか。

明日の晩は佐世保から教え子が出張で来るので、彼の先輩の山部の楽葉窯主人にも来てもらってすすき野で一献傾けることにします。
大いに楽しみ!

少しだけ秋の気配

2014年08月18日 | 野山
お盆過ぎると秋風が立つというけれど・・・。
夜間こそ涼しくはなったが日中はまだまだ。
それでもよくしたもので、自然界は人間の感覚よりは素直なようです。
咲くべきときに花は咲き、実を付ける。そして次の世代につなぐ。


ちょうちょ


ヤブハギ


キンミズヒキ


ツリガネニンジン。少々時期おくれ。


真っ赤なイチゴ。ナワシロイチゴ?


エゾニュウかな? ばかでっかい。3mくらいありそう


咲く直前のススキ。花が咲くと遠目に白く見える。

そして 8/15

2014年08月15日 | よろず覚え書き

69年前に太平洋戦争が終わった。

野草には随分お世話になったようだが、さすがにススキを食した記憶は無い。
当然ながら月見団子なんてのはずい分後からその存在を知った。

70年の節目に安倍や石破のようなネオコン政治家が日本を壟断する形は見たくない。
そうは思いませんか?

8/6 と 8/9

2014年08月09日 | よろず覚え書き
いうまでもなく広島と長崎の原爆記念日。
記念日というと何となく目出たい日の感じを受けるがもちろんそんなもんではない。
徳川時代から明治維新を経て日本が軍備を次々増強し、挙げ句の果ては太平洋戦争に突入。
兵・民を問わず大変な数の犠牲者を生み、とどのつまりは原子爆弾などと言う大量殺戮兵器により無差別に市民が殺され、生き残ったものも長く被爆者として放射線障害に苦しむことになる。
ありきたりのしかも使い回しの挨拶でお茶を濁す首相と言うのは一体どういう神経の人間なのだろう。
被爆者団体からの集団的自衛権に関する問いかけにも、「見解の相違ですね」と”国民の皆様に丁寧にご説明する”気は実はさらさらなく、独断専行する姿勢を明らかにした。

8月前半に関する感慨は昨年の同時期にも記したのでそちらもどうぞ。

ひどい湿気

2014年08月05日 | よろず覚え書き
四国と北海道には大雨警報だ。
四国では太平洋側と四国山地がひどい。瀬戸内側はまだましのようだ。
北海道ではやはり山地で集中豪雨型。
ここ札幌はひどい雨こそ無いが湿度がすごい。
90%を越えてもしかしたら100%ではないかと思う程。
(天気予報では夜の間は98%となっている! なんてこった!)
スーパーで買い物をして表に出ると眼鏡が曇る。
こんな経験はヒューストンと桂林以来だ!
北海道観光に来ている人たちには気の毒な天気。
日・月にかけて来札した教え子一家はラッキーだった。