コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

元気ですね~!

2007年12月24日 | よろず覚え書き


冬のテニスはインドアです。
週に2~3回場所を変えて遊んでいます。
昨年はもっぱら石狩のサンビレッジ通いでしたが、
今シーズンは学校開放に時々と、某テニスクラブのインドア借り上げに月2回が加わりました。

雪のない地方の方に補足しますと、「学校開放」というのは、札幌市が学校開放事業として、学校教育に支障のない範囲で小中学校の体育施設(主に小学校の体育館)を市民に開放するものです。
前月に翌月の使用を申し込みます。必ずしも同じ学校を予約できるとは限らないので、市内をウロウロすることになります。
1団体(10人以上)、1時間につき600円の使用料金を払います。
使用時間は原則2時間半。室温が0℃を切ると暖房してくれます(無料)。

サーフェスは学校開放がフローリング、石狩がオムニコート、クラブインドアがカーペットと千差万別。
インドアは概して照明が暗いので我々にはつらいものがあります。

野球は工夫次第で屋外練習が出来ます。
サッカーも勿論です。目の下の高校では雪中サーカーをしていました。冬休みに入ったのでしょうか。

'07.12.23 それにしてもさすが若者、元気ですね~。


そうそう。同じ高校の新体育館もとうとう足場がとれましたよ。'07.12.17


体育館は三つあるのですが、屋根の形は全部違うんです。
一番古いのはカマボコ型、二番目は切り妻型(両流れ)、一番新しいのは写真のように片流れです。

一般家屋の屋根の形も時代によって変遷しています。
’60年代までは急傾斜の切り妻型の屋根が多かったようですが、次第に「無落雪建築」としてほとんど傾斜のない屋根のタイプに変わっていきます。屋根の中央に向かって緩い傾斜を付け、屋内の暖気をわずかに屋根に流し、少しずつ雪を融かすものです。
敷地面積を大きくとれなくなってきた事情によると思われます。

北海道には瓦屋根はほとんどありませんね。カラートタン屋根が主流です。夏に空から見ると赤や青の屋根が綺麗です。
初めて北海道に来た人は、千歳空港に着陸する頃、ちょっぴり異国情緒(?)を味わえます。
「瓦屋根や茅葺き屋根にしとしとと降る雨」という日本情緒とは無縁です。
札幌に生まれ育った後輩が「京都のどこがいいのかさっぱりわからんかった」と言ってました。
風土が全然違うのですね。

雪の夜

2007年12月17日 | よろず覚え書き
今年は例年より積雪が遅く、近郊のスキー場もオープンが遅れ気味だそうです。
もっとも、スキーに出かけるのももう億劫なので被害があるわけではありませんが。
40歳前くらいまでは結構スキーに行っていましたが、それ以降はとんとご無沙汰になってしまいました。
スキーを担いで、GWの五色温泉~イワオヌプリ~ニトヌプリ~チセヌプリ往復、
なんてのは好きで体力がなければやりませんよね。

その頃の写真を一枚(画面の皆さん、ご容赦)。

1965年5月 チセヌプリにて

そもそも、北海道に来たのは、高校の同級生が畜産か獣医をやりたいといって北海道の大学を志望し、
当方もそれに乗っかって、スキーもしたいし~、と受験したところかろうじて合格してしまったため。
同級生は試験前日に父君が急逝したため残念な結果になってしまいました。

千葉にいた子供の頃は結構雪が降りました。
寝ると隙間からお星様が見えるボロ屋だったので、大雪が降ると、隙間から枕元に雪が積もるなんて経験もできました。
そのせいではないでしょうが、♪い~ぬは喜び 庭 駆け回る♪状態で、雪は好きでした。
北海道に来たのは「青雲の志」ではなかったようですが、
いつのまにやら「寒いと暖かい」しかない風土に魅せられてしまったようです。
でも、「暖かいと暑い」の2シーズン制の四国を12年余も経験すると、雪のない土地っていいな~と思ったりもします。

とか何とか言いながら、森々と雪が降るとつい写真を。

'07.12.13

目の下の工事

2007年12月06日 | よろず覚え書き
ヒマネタで恐縮ですが。
ガソリン代は高くなるし、野山は寂しい景色だしでインドアテニスに出かける以外はすっかり出不精です。
書斎のテレビも、そんなに古くない割には若年性脳梗塞らしく、
すっかりボケが来て、買い換える必要がありそうです。嬉しくない物いりですね。安物を探しましょう。

書斎の下の北高体育館もようやく屋根は完成のようです。
そこで、出来上がるまでを時間を追って眺めてみましょう。

 
(左)11月21日 クレーンでなにやら板をまとめて運び上げました。
(右)11月22日 どうやら屋根の下地のようです。その上には順次緑色の断熱板(多分)を置いていきます。

 
(左)11月24日 断熱板(多分)はほぼ敷き終わりました。
(右)11月30日 敷き終わった板の上になにやら細長~いものが何列か運び上げられました。

 
(左)11月24日 見ていると、作業員さんが7,8人がかりでよいしょと運んで、敷き詰めていきます。屋根板なんですね。
(右)12月 6日 雨風を防ぐものですから、敷き詰めたあとも色々作業して、最後に鉄板同士を「かしめ」て完成のようです。

積もった雪を掃き落としたりしながらの作業でご苦労さまでした。
ずいぶん緩い傾斜の屋根ですが、積もった雪は素直に落ちてくれるのかしら? どんな状態になるのか楽しみ(?)です。
あとは外壁と内装でしょうか。こればっかりは外からの観察はできそうにありません。

日没

2007年12月03日 | よろず覚え書き
冬の日没には華やかさがありません。太陽の角度のせいでしょうか、西の空に雲が多いでしょうか。
夏至の頃に比べると日没はず~~っと南になります。
書斎から見る夕日は夏と冬では90℃近い角度のずれがあります。


11月30日の15時半頃。百松沢山に沈む夕日。
夏は8時近くまで明るいのですが、今は4時過ぎに真っ暗です。


書斎からのパノラマ写真。
左端は砥石山方向、右端は小樽方向。
右半分の大きな山が手稲山、中央やや左が百松沢山。

興奮する日、でも・・

2007年12月01日 | よろず覚え書き
惜しくも日本シリーズ二連覇は逃しましたが、北海道日本ハムはパリーグ二連覇。
北海道の人間にとっては嬉しい出来事でした。
コンサドーレ札幌もJ1昇格が目の前にありながら待たされ続けでした。
でも!
今日の試合は2-1で水戸に勝ち、東京Vと京都はそれぞれ引き分けだったので
われらがコンサドーレは優勝!そしてJ1昇格決定!
昼からのテレビ放映をドキドキしながら見ていました。

それぞれの最終戦で、J1も浦和が勝つか鹿島がが勝つかとこれもハラハラしながらのTV観戦。
なんと浦和が負けて鹿島が勝ったので、鹿島の逆転優勝!
今日は大きなドラマが二つでちょっと興奮した日でした。

ところで、コンサドーレがJ1に昇格するのはいいのですが、約25億円余の資本金に対し借金(累積債務)が27億円余あって、クラブ側は8割減資を検討しているとのこと。
北海道と札幌市はそれぞれ1億5000万円ずつ出資しているのでいい顔をしていないとか。
昇格は嬉しいものの経営は大変なようですね。
北海道経済も厳しいので、大きなスポンサーも期待できません。トヨタさん、協力して下さいよ。