「『戦後』とはなんだろう」
新興国(アメリカも)は建国x年を祝う。
戦後x年を長く意識するのは日本くらいのものだ。いわれてみればそのとおり。
私達が建国x年と言うとそれこそ神武以来をいわざるを得ず、それでは暗い戦前を想起して使いたくない。
個人的に『建国記念日』に違和感を持つのはこのせいだろう。
『戦後』とは、教育勅語、治安維持法、総動員令、海外侵略に代表される『戦前』=「大日本帝国」の姿を払拭し、天皇制の軛から逃れた体制変更後の新しい日本の時代であろう。
氏によれば、「戦後が終わる」のは改憲により、現憲法の三大原則から、天皇主権、言論・出版の制限、平和主義の放棄を新たな国家原則とすれば「戦後』は終わるであろう、と言う。
けだし至言である。
「戦後レジーム」からの脱却がどのような意味を持つかは明らかであろう。
首相並びにその一党が改憲という意味はけだし上のごときものである。
小の利にだまされて、現政権による改憲に組みしてはならない。
曇りで湿度の高い、蒸し暑い日だ。
南から湿った空気が入っているせいだろう。
本州では当たり前の気候だが、北海道では多くない。
でも夏らしいといえば夏らしい。
家でくすぶっているのもなんだから前田の公園に散歩にお出かけ。
ワンコ連れの訪問者が多いところだ。特に土日は沢山。
今やオープンスペースはワンコに占拠されそうだ。
黄色い花はクサノオウ。
ピンクの花はナンダッケ。ホザキシモツケかな?
ノコギリソウだろう。この時期目立つ花だ。
まとまっていると結構良さげです。
香り香し、
ハマナスの季節。バラの仲間は我が世の春、いや夏?
週末からはもう7月だ。