コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

ハマナスには少し早いけれどー石狩ハマナスの丘公園

2018年05月30日 | 野山
山裾ばかりでは芸が無いと今日は浜の方へ。
タイトル通り石狩です。
市内から40分程。


ハマナスはまだ殆ど咲いていません。
ハマエンドウの茂みの中にやっと蕾を見つけました。


こちらはハマエンドウの群落。


ハマハタザオです。
こちらも沢山自己主張していました。


よくわからないでしょうが、イソスミレの群れ。小指の先ほどの花。


これはわかるでしょうか?
エゾスカシユリの蕾です。群落を見てみたいな〜。

もう半月もするとハマナスが綺麗だろう。

ここは海岸性の草原なので小型の鳥が沢山。
特にヒバリの声が激しい。

帰りがけに魚やさんの店頭を覗いてみた。
シャコが目立った。石狩湾のシャコは漁法の関係で大きい。
雄10匹で¥1,000、雌は¥1,100。
ぬかニシンや生ダコも並んでいたが見学だけにしました。買い物は次の機会にしよう(いつになることやら)。

今日は手稲前田へフジの花を

2018年05月24日 | 野山
住宅地を走っていると所々でフジの花が見える。
おや、もう咲く時期か、という事で今日は前田森林公園に出向いてみた。
土・日のここはワンコをかき分けながら散歩しなければならない(大げさ!)ので平日がよい。
開放的であっけらかんとしているので”森林”の雰囲気は無いけれど。


お出迎えはカモの親子だ。
子ガモは全部で13羽を数えたが一画面には収まらない。
ちっちゃいのでパクッと一口で食べられそう(秋まで待ちましょう)。
陸上にはまだ登れそうにない。
引っ越しはいつになるのかな。


ライラック祭りは終わったけれどここでは真っ盛りだった。


菜の花ではないよね、いくら何でも。キカラシ?


シウリザクラ。ちっともサクラっぽくないが・・・。


トチノキの花。
ベニイロよりこちらの方が好みです。


樹木の花が咲き誇る時期のようだが、これはナナカマド。
花も実も両方派手(華やか)ですな。でも好きです。


お目当てのフジの花、ついに登場!!!
時期的にはまだ少し早い。おおっぴらに垂れ下がる程ではない。つつましやかに、といったところ?


手稲の雪が消えるのももうすぐです。


森林公園なので少しは敬意を表さなくっちゃ。


いわずもがな。

発寒緑地と富岡西公園をせかせかと

2018年05月22日 | 野山
天気もよし、ちょっとばっかりお散歩、というか例によって様子見を。
まずは発寒緑地で水の流れに来し方行く末を、と言っても行く末は???だけれど。


ヒメオドリコソウは我が物顔。


日陰好きのオドリコソウは慎ましやかなのだが、こちらは陽の光をたっぷり浴びて。


タンポポもお日様が好きだ。
昔研究室に滞在していた研究者の奥様は「タンポポ」という日本語の語感がとっても好きと言っておられたっけ。


富岡西公園に回ったが、スズランはまだ公演準備中だった。


林床の木漏れ日に・・・。

鳥の声がかまびすしかった。春ですな〜〜。

珍しい雲

2018年05月21日 | 野山
昨晩は時計を見誤って6時間も後輩との飲み会に費やしてしまった。
それで今日は少しお疲れ気味で外出は控えた。
そんな時はよくしたもので珍しい雲を見つけた。


2018.5.21, 18:40頃
笠雲だと思う。三段になっている。
高い山の山頂付近に現れるのが普通だと思うのだが、これは我が家から定山渓方向に見えたので、空沼岳や札幌岳あたりにかかっているのだろうか?

移り変わる季節

2018年05月20日 | 野山
二週続けて雨だった週末。やっと好天気の週末を迎えてアウトドアテニスが出来た。
でも途中から風が強くなりインドアになれてしまった我々はボールコントロールに微妙な狂いも。
若ければすぐ対応できるがままならないのが我々のお年頃。


土曜日は雨のち晴れになったので恐ろしい程の夕焼けが出現した。

日曜日はテニスの合間にオオバナノエンレイソウは無いかと探したがさすがにもう殆ど花は見つからなかった。


代わりに咲き始めのマイヅルソウが見つかった。
早春の花は終わってこれからは春の盛りの花に移り変わっていく。


タンポポなんてのはその典型かな?

今日はこれから後輩との飲み会。
飲みは控えめに、会話はたっぷりと!!

遅めのサクラ

2018年05月15日 | 野山
日に日に緑が濃くなっていく。
本当に一日変わると緑の色が変わる。
ヤナギの緑、シラカバの緑、カラマツの緑、サクラの緑・・・・・・・・。
柔らかい若草色が素敵だ。
濃い緑に変わりきってしまうのが惜しい。

今日は天気もよし少し遠目にドライブでもと厚田まで。札幌からは50Km 足らず。
なにやら新しく道の駅が出来たそうな。
231号線をひたすら走って、ささやかな厚田の街を出外れたところに小さいながら立派な建物が。
一言でいうと期待が多すぎたようだ。
季節の農産物(山菜)や海産物でも豊富にあるかと思ったらほんの休憩所程度。
もしかしたら時期が早かったのかもしれない。
その時になれば屋外に店開きをするのかな。
一年の半分しか商売になりそうにないので大変でしょう。

帰りがけに戸田城聖氏を記念した戸田墓園に寄ってみた。
かねてからサクラが綺麗と聞いていたので時期遅れかなと思いつつ。
なんとも広大な土地でした。そしてサクラ(ソメイヨシノ?)は終わり頃ではあるがとても綺麗でした。




この墓地はほんの一部!!



今日は好天でしたが昨日は一日中下のような霧に包まれた日。

霧。5月14日10時頃。昔見たイギリスの田園のようだ。
季節の移り変わりより天気の変化の方が当然早い事を実感。

滝野に行ってみた

2018年05月10日 | 野山
昨日は百合が原公園に顔を出した。
予想外の人出だった。家庭菜園や鉢植えの苗の即売会があったためのようだ。
老若男女と言いたいが高年齢層で一杯!! 自分の事を棚に上げてね。
サクラソウをいっぱい展示していた。園芸種なので写真はパス。

さて今日はぱっとしない天気だが滝野の公園に出かけた。この時期はハクサンフウロの季節なので。


曇天のせいか早すぎたせいか、蕾のままが多かったが場所によっては華やかに咲いていた。


ここはミヤマエンレイソウが主で大きい方は無い。


ヒトリシズカは咲き始めで、顔を隠している子が多かった。


いないいない


バーッ111


なんだっけ?


これから立派な白髪頭になるフキノトウ。


スミレの種類はわからない。それにしても小さな花で小指の爪の先くらい。


エゾサンショウウオのタマゴと


エゾアカガエルのタマゴ。

風が強くうそ寒い日だった。
明日からはぐっと気温は上がるそうだ。

新緑

2018年05月07日 | 野山
今年は本当に季節の進行が早い。
鎌倉のアジサイももう咲き始めているそうだ。
この分だと梅雨入り前に終わってしまう?
札幌ではサクラの満開時期と雨が GW で重なってしまった。
勿論八重桜やしだれ桜はまだ楽しめるし、少し山側に行ったり東に行けばソメイヨシノも見られます。

窓越しに見える当地の公園や山もこんな調子だ。


近場の公園


手稲山


百松沢山
山の雪もぐんぐん融けていく。

富丘西公園へ散歩に出かけた。




カラマツの新芽。


これから茂る。
小鳥たちの天下だ。


エゾエンゴサクはまだ咲いている。


輝く若葉。


名残のサクラと新芽


上を向いて歩こう!!

満開なんだけれど

2018年05月04日 | 野山
例年より早い櫻の開花ですが、なかなか見る機会が無い間に天気が悪くなってしまいました。
今日はアウトドアシーズンテニスの初日という事で屯田まで。
サクラも咲いています。






曇なのであでやかさに欠けますが我慢しましょう。

こちらは部屋の窓からのお山の景色。

数日前の三角山ですが、いつの間にか新芽の色がついていてちょっとびっくり。
10日程前の山々は、上は白、下は茶色のツートーンだったのですが。

ふれあいの森に

2018年05月01日 | 野山
今年は春が異様に早い。
始まりは一週間程早く、その後も気温が高く春の草花はどんどん咲いていく。
ソメイヨシノの開花も一週間早く今週が花盛りになる。
今週半ばは雨模様になるので少し落ち着くか、はたまた恵みの雨でさらに加速するか。

先週後半はテニスーお通夜−告別式−テニスといやはや忙しいこと。
お葬式は恩師の死を受けてのもの。91歳でした。
参列者も皆年齢が高い。一番若くてかれこれ50歳(ほぼ最後の研究室卒業生)。
昔なじみの顔を見られるのも最後になってしまうかな?
子供の声が聞こえないお葬式というのは初めてだ。

今日は忙しく過ぎていく春を探して滝野方面の有明ふれあいの森にちょこっと。
札幌市の南の方だが市内より春の進行は遅くサクラはまだツボミだ。
市内を南に移動するにつれ、咲いているサクラが減っていくのも奇妙な感じ。
キタコブシもぎりぎり咲き初めだった。


さすがにミズバショウは終わりだ。


フクジュソウはとっくに終わり。


ここはヒメイチゲが沢山咲く事に去年気がついた。


楚々とした指の先ほどのちいさな花が好きだ。


エンレイソウに、


ミヤマエンレイソウ。


去年から同定に自信が無いままのコミヤマカタバミ。


薄いピンクが心地よい。


ネコノメソウっぽいのだが ? だ。


おまけ。

昨年5月9日のブログを見たら、今日の姿と殆ど同じ。進歩が無いな〜。

間もなく憲法記念日。
現行憲法がいつまで保つか。まさか平成の終わりとともになんて事は無いでしょうね。
終わりになるのは真っ先に安倍内閣であるべきでしょう。