百松沢山も残雪はわずかです。
下界ではライラックもナナカマドも満開です。
ライラック祭りが終わり、お次は「よさこいソーラン」です。
昨日(5/30)は窓から綺麗に三角形に見えるその名も三角山をぶらついてきました。
三角山の散策路は北一条宮の沢通りから入る、(1)宮の森にある「宮の森側入り口」と、(2)緑ケ丘療育園から入る「山の手側入り口」の二つがありますが、駐車スペースの関係で後者から入りました。前者には駐車場はありません。
散策路には分岐毎にわかりやすい案内板が設置されています。
これに従って、「山の手側入り口」ー「三の坂」[3]ー「四の坂」[4]ー(哲学の道)ー [ 8 ]ー「十の坂」[7]ー三角山頂上ー「九の坂」[6]ー [ 5 ] ー(二人静の散歩道)ー [ 2 ] ー「三の坂」ー「一の坂」「山の手側入り口」、と一回りしました。
ぶーら、ぶ~らとお花を探したり、写真を撮ったり、鳥の姿を探したり、エゾリスを遠くに眺めたりの歩きで、全部で2時間半ほど。とっとこ歩くと一時間くらいかな?
駐車場の道路ではハクセキレイがお出迎え。
一等三角点の三角山(311.1 m)からは円山・円山球場・円山競技場を間近に、札幌の北東部が見晴らせます。
空気が湿っぽいせいか、くっきりとは見えません。
案内板「三角点の役割」には「一等三角点琴似山は、日本の国土を測量するための骨格点として、1900年(明治33年)に設置しました。その後、精密な測量を実施して地球上の正確な位置(緯度・経度・標高)を求めました。(以下略)」と記載されています。琴似山が本名なのでしょうか。
入り口であり、出口でもある「一の坂」の看板。
それではこの日のお花などをご紹介。
定番のエンレイソウ。花の時期は終わって結実の時期。
子房の色でアオミノエンレイソウとクロミノエンレイソウに分かれるのだそうです(from 「新北海道の花」)。
開花期での見分け方は?です。
花ママ・花パパによれば、「花弁のように見えるのは萼で、色は緑色から小豆色まで変化が多い。」とのことなので、来年は気をつけていると見分けられるかな?
コンロンソウとシラネアオイ(一株のみ発見)
ベニバナイチヤクソウとルイヨウショウマ
ルイヨウボタンと???(検索中:ズダヤクシュとは違うようだし・・・)
(後日ルイヨウショウマの花の落ちたあとの状態と判明。秋にはピンク色になります。)
クルマバソウはいっぱい。
マムシグサもいっぱい。
ホウチャクソウはそれなりに。
ヒトリシズカは終わりかけからこれからのものまで。
クサノオウとマイヅルソウもみっけ。
この時期は小さな白い花が多いので道具立てナシで写真に撮るのは大変。
そうそう。エゾリスは大声でわめいていました。カラスでも警戒していたのでしょうか。