コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

もう夏なんだな~ - 6/30 盤渓 -

2011年06月30日 | 盤渓
このところ山裾訪問をサボっているのでアリバイづくりにお出かけ。例によって盤渓へ。

山野草も春モードから夏モードに変わってきています。
ということはムシさん達も飛び回っている!

盤渓1 盤渓4
トリアシショウマ
うまい名前を付けたものです。アップで見ると細かい花が面白い。

盤渓2 盤渓5
なんて言うこともないハナニガナですがそれなりの趣。
ダイコンソウはもう実をつける時期。

盤渓3
コイチヤクソウはまだ開花していない。今年は少々遅いようです。

盤渓6
アザミの花が目立つ季節になったのですね~。
これを見ると夏が来たというよりもう少しすると秋なんだな~という気になるから不思議です。

ウィンブルドンも大詰め。女子は波瀾万丈。男子はフェデラーこそ破れはしたもののおおよそ順当。
札幌では国際オープン大会が開かれていますが、トップシードがATPランキング320位程度なので4大大会までには遠い道のりの選手達です。
明日は学内ダブルス大会ですが参加はしません。
OBなので。
参加者数は昔と比べるとぐっと少ない。定員削減で若手が少ないのか、若手は家族主義なのか・・・。

昨日の補足

2011年06月16日 | 盤渓
今日は砥石山へ出かけたが大した収穫はない。
昨日の残りを置いておこう。

盤渓9
咲き残りのユキザサ。最盛期のものはなかなか綺麗だが、今年は結局逃してしまった。
花が咲く前の若葉の頃はアズキナといって食用になる。スーパーにも栽培ものが出る。

盤渓8
こっちは咲き始めのサイハイラン。じめっとした場所に育ち、花色もじめっとしている。

グッドタイミング - 6/15 盤渓 -

2011年06月15日 | 盤渓
月曜日も火曜日も雨だった。
こんな時は雨読だ!
といいつつ、雲に覆われた手稲山に時折目をやりつつ録画テニスにうつつを抜かす。
これでは雨録だ。
今日は15℃くらいだったが明後日からは25℃前後に急上昇するらしい。
移ろう季節は加速しそうだ。

今日水曜日は傘マーク無しなのでそろそろベニバナイチヤクソウかなと盤渓へ。

盤渓5
そこはかとなく色っぽいベニバナイチヤクソウ。

盤渓6
花弁の内側はいささか濃いかな~。
この場所は大げさにいうと ベニバナイチヤクソウ ロード。少しずつ色合いの違う株に次々お目にかかれる。

盤渓4
オオバタケシマランみっけ! まだ咲き始めとみえ、色が中途半端な緑色。
もう少しすると黄色が強くなる。真っ赤な実の方が魅力的かも。

盤渓3 盤渓2
今年お初ではあるが毎年お馴染みのコケイラン。ノビネチドリは常連になってしまった。

盤渓1
ギンランなんだろう。

盤渓7
大人しいセミ。


コンデジの調子がだんだん悪くなってきた。多分軽い接触不良なんだろう。使い始めて5年が過ぎた。
かつての機械式カメラだったら10年でも20年でも問題なかったのだが、今様の電気カメラは故障が起きやすい。
メーカーは儲かるんだろうが・・・。

パッとしない天気 - 6/9 盤渓 -

2011年06月09日 | 盤渓
一日の中でも天候がくるくると変わります。
昔と違って天気予報を結構信用することができるので有り難いのですが。
でも同じ札幌市内でも山側と平地側では随分天気が違います。
北区で晴れていても南区では雨が降るとか・・・。

手稲側の雲がちと怪しかったのですが、この時期油断すると見逃してしまう花子ちゃんもあるのでそそくさと盤渓に。

案の定チビッと雨が落ちてきたので早々に退散。

盤渓1 盤渓2
オククルマムグラとタニギキョウ
クルマバソウとオククルマムグラはよく似ている。

盤渓3
ツボスミレ
スミレ一族の区別には手を染めないようにはしているが。

盤渓5
またもやちょうちょ。ミヤマカラスアゲハは陽の当たり加減やカメラを向ける方向で全く違う色に見える。

盤渓6
クゲヌマラン。これは北大構内で。盤渓でも見つかります。
6月はランの仲間探しですが結構からぶり。

盤渓7
ヘラオオバコ。道路の中央分離帯でも兎に角草地があると我が世の春を謳歌しています。

我が世の春を謳歌したい政治家どもは、自分が草っ原の地べたに近いところに生息し、世の中にはもっと広いところがあることを認識しません。議事堂(永田町?)が全世界だと勘違いしてしまう。
衆議院にも参議院にも国民の代理にふさわしい議員が一体どれほど居るんでしょう。
地域利権には役立つが国政にはなんの意味もない、いや害悪しか流さない陣笠の数を減らすべきです。
両院とも議員数は半減させてもいいでしょう。
いっそ無政府主義を進めますか。


{追記}
 今日(6/13)の連絡によれば雨竜沼湿原の山開きは 7月1日(金) とのこと。
 早速でかけることにしましょう。

たまには違ったところへ - 6/8 神居尻山入り口 -

2011年06月08日 | 野山
昨日は野幌のコートで一日中お日様に照らされ風になぶられたのでお疲れ気味です。
そこでかねてから気になっていた新十津川にある道民の森とやらに様子見に。
札幌から275、28号線を使って1.5時間ほどです。

当別を過ぎ、良い川があるな~~と感心していると突然ダムの建設現場を通ることになります。
当別ダムになるそうです。このダムの必要性については議論の分かれるところです。
現場を見る限りは、既成事実が積み上げられているように見受けられました。

様子見ですから神居尻山の入り口までです(軟弱もの!)。
立派な管理事務所で色々教えて頂きました。
20年になるんだそうです。横路知事の時代に道の肝いりでできたのが道民の森なんだそうです。
ハコモノが結構あるんですが、上手に管理・運営すれば悪くはなさそうです。
でもなんとなくお役所仕事的になりそうです。

道民の森1 道民の森2
白花のノビネチドリの若い株と元気なハクサンチドリ。

道民の森3
キジムシロかな? それともありきたりのイチゴ?

道民の森4
シマリスが居ますがわかりますか?

道民の森5
ちょうちょ!

道民の森6
山はすっかり新緑に覆われています。新緑というよりもう濃き緑というべきかな?

近いうちに朝から再訪してみましょう(ホントに実現?)。

登満別口にちょっと - 6/6 野幌森林公園登満別口 -

2011年06月06日 | 野幌森林公園
野幌のコートでのテニスの練習会(?)のついでに登満別口から少し散歩です。
実はサルメンエビネでも見つかるかなと行ったのですが空振り。
ささやかな様子見でした。

登満別4
森の中ではエゾハルゼミの声がかしましくなっています。

登満別1
個人的好みのズダヤクシュ。特に実の形が嬉しくて・・・。

登満別2
いつも登場、マイヅルソウ。盛りの時にはもういいからというくらい地面を覆います。
マイズルソウと案内されていることもありますが、鶴の羽に似た葉があるためマイヅルソウです。
ずるがしこいヤツが踊っている姿ではないんですよ。

登満別3
ちょっと形は悪いがキツネノボタン。秋になると名前の由来がわかります。

登満別5
こちらも秋の実り時が楽しみです。

手稲山の雪ももう殆ど消えました。
オオイタドリが我が世の春が来たとばかりにわらわらとのさばってきています。
細かいけれども集まるとえらく目立つ花穂を開いているのはウドやセリの仲間です。
季節はどんどん夏に向かっています。

やっと見つかった - 6/3 小林峠コース -

2011年06月03日 | 小林峠
もしかしたらの期待を込めて小林峠にお花探しです。

小林2
クサノオウ
「草の王}だと思うでしょ?「瘡王」なんです。
葉や茎に傷を付けると黄色い乳液がじわっと出ます。
アルカロイド成分を含むので、触ると炎症を起すそうです。古くから薬用に用いられると物の本にはあります。
食べてはいけません。

小林3 小林4
地味なアオチドリとベニバナイチヤクソウ。
ベニバナイチヤクソウは開花までもう数日かな。背景に白いクルマバソウ。

小林1
お目当てのフデリンドウがやっと見つかりました。小さい花なので見落としてしまいます。
去年と同じ場所には有りませんでした。

ひっくり返ったアシナガグモのような花をつけるクルマバツクバネソウはあちこちで眼にします。
クルマバソウが沢山。ルイヨウショウマもふさふさした花をつけていた。
コイチヤクソウとウメガサソウの開花はもちょっと待ちましょう。
ユキザサ(=アズキナ:食べるとき)もまだつぼみ。

国民をバカにした「政局」はひととき忘れて・・・・・。

今日のお花 - 6/2 盤渓 -

2011年06月02日 | 盤渓
本州ではつゆどき。クールビズとやらが奨励されていますね。
でも北海道ではまだまだそんな時期ではありません。今日の最高気温も15℃くらいで肌寒い。
昨日はテニス遊びをしすぎたので今日は休養日。盤渓にお散歩。

咲き始めのノビネチドリを見つけました。まだ若い株のようです。

1

スミレがいっぱい咲いていました。
オオバタネツケバナもみっけ!
オオバタケシマランはタコウィンナーになるにはもう一週間か。
クゲヌマランもベニバナイチヤクソウなどのイチヤクソウ類もまだだった。