マラソンと政権交代？

朝は長屋の町内会。１０時半には終わる予定だったのが伸びてしまって１１時半終了。日曜テニスに無事行くためには北海道マラソンがあるので１１時半過ぎには家を出なければならない。
北海道マラソンの関係で北大構内は１２時から交通規制なんです。自転車なんでまあいいんですがね。
町内会を終わったら朝飯を食って出かけるつもりが想定外のスケジュールになってしまった！
ツレにおにぎりを作ってもらってあたふたとお出かけ。

テニスをしながら、上空を飛ぶヘリの位置を気にしながら、ランナーが近づいたら応援（冷やかし？）しようというわけ。

心がけが悪いのでわずかの時間差でトップランナーズを逃してしまいました。

14:16:00 男子のトップグループの一部です。拍手で激励。

女子選手を待ちます。
来ました！

女子のトップ。14:23:53
あれっと思ったら後ろ姿になってしまった。でもライダーカメラマンの後ろ姿はゲット。

帰宅の頃（４時半）には市民ランナーがそれこそきびすを接して次々走ってきます。
ご苦労様でした。

２４時間テレビとやらでもタレントが走っています。こっちはつまらないですね～。っていうか、こういう「感動しなさい番組」はやりきれません。もういい加減に止めて欲しいと思います。「視聴率さえ稼げればいい」型のバレーボールの録画中継も同断です。

今夜のTVは選挙速報一色。こっちには別に文句は言いません。一応真面目ですから。でもタレントを使っての番組作りはなんなんでしょう。やっぱり視聴率稼ぎでしょうか。スポンサーに首根っこを押さえられて首切りや派遣切りに対してまともな番組作りを出来ないテレビ局が制作する選挙報道は結局まともな報道番組とは思えません。

二大政党間の政権交代があるということでめでたいのかもしれませんが、かつての保守合同前の自由党と民主党が復活して政権を争うのに過ぎないという風に見えてなりません。宗教政党ではない第三極が無くてはならないと思うのです。
歴史を作る気概と実行力を持ち、G6首脳や新興国から敬意を持って遇せられるリーダーは現れるのでしょうか。小沢ではない、鳩山や菅ではない、まして桝添ではない。悲しい国になってしまいました。

処暑も過ぎ - 8/25 野幌森林公園 -

ひたひたひたと秋の足音が聞こえます。
そういえばもう処暑が過ぎているんですね。
高校野球の優勝旗は惜しくも東北圏には渡りませんでした。それにしても決勝戦最終回の攻防は見事でした。

今年はなんだか野山の散歩回数が少ない気がします。
別に体調が悪いわけではなく、ひとえに天候のせいだと思っています。
昨日は気持ちの良い好天だったの野幌まで出かけました。

　
この時期はトリカブトとキツリフネが目につきます。

　
薄暗い木陰ではしっぽのようなサラシナショウマとミミコウモリが白さで目立ちます。

　
春に可愛い花を咲かせていたマイヅルソウやトチバニンジンは個性あふれる実をつけています。
どっちも沢山実をつけているものを探したんですが・・・。


雑草と言っては可哀想ですがケチヂミザサは毛深い姿をすいっとたてています。
ケチでジミなササ、ではなく、毛縮笹なんだそうです。
赤っぽく見える針状の部分は芒といいますが、この部分は粘っこい液で覆われいて動物の毛や衣服にくっついて運ばれます。


これはアオサギでしょうか。飛んでいる姿なんですが、トリミングしての画像なので質はちょっと。

８月１５日

今日は終戦記念日。広島・長崎への原爆投下を受けてのポツダム宣言受諾でした。
天皇の詔勅は長野県飯田市の借家の２階で聞いたような気がしますが本当に聞こえていたのかどうか定かではありません。
東京に残っていた父もこの日に飯田にいたかどうか、記憶は曖昧です。

夏のこの時期、甲子園では高校野球が開催されています。
８月１５日の正午にサイレントとともに全員が黙祷する姿に年々感動を強く覚えるようになりました。
この日に球場に来ていた子供達が終戦の意味を引き継いでくれることでしょう。

戦後しばらくして、四男を航空隊の訓練中の空中衝突事故で亡くした地方回りの判事であった祖父が、ぽつんと「天皇も死刑になってもよかったのに」とつぶやいた言葉にビックリした鮮明な記憶があります。

ワタシの子供達には武器型のおもちゃは一切与えませんでした。それでよかった、と思えてあの世に行ければ・・・。

暑い日はちょっと森の中に - 8/10 宮城沢川入り口 -

家にいても暑いし、テニス遊びは昨日の疲れがあるし。
ということでふと思いついて宮城沢川入口へ出かけます。
そろそろキツリフネが咲いているかなと。
でも残念ながら見つかりません。ムシが沢山寄ってきてうっとうしいので早々に退散です。

　
ジャコウソウとミヤマヤブタバコ

　
ノブキとオオイタドリ
ノブキは花から実に至る変容が何とも面白い。2008年9月9日の記事をご覧下さい。


沢山実をつけたオオウバユリ。冬の入り口になるとこいつをシャカシャカさせるのが楽しみです。


これがなんだかわからない。


自宅ベランダのミニトマトも、暑くなったのでやっと真っ赤になりました。うぶ毛が見えますか？


今年は綺麗な夕焼けになかなかお目のかかりません。でも今日のように手稲山に雲たなびく姿もよいものです。

祝 ３０℃超

低温続きで日照時間の少ない７月までとうってかわって、このところしっかり気温の高い日を迎えています。
今日はこの夏２度目の３０℃越え！だったんだそうです。一度目はいつだったんでしょう。

昨日は昼近くから４時間ほどテニス遊びが出来ました。
しっかり暑い日なので気持ちよく遊べました。
帰宅してシャワーを浴びてビールをきゅ～っと飲んだらクッタリでした。
でもね、うすら寒い夏より暑い夏が自然ですね。洗濯物が増えるのが難点ですが・・・。

そうそう。土曜日はテニス仲間と５時から会食。
実績ある方々の若いときの姿のお話をうかがいました。
終わって、札幌駅近くから北に向かってそぞろ歩き。気持ちのよい夏の夜です。
でも、途中でちょっと休憩！などと言い訳をしながら北大近くで寄り道。
結局家にたどり着いたのは１２時近くになってしまいました。
いや～　夜の散策もいいものですね！

暑い日が到来したので

今週は野幌運動公園コートで北海道ベテランテニストーナメントが開かれています。
毎年本州勢も沢山来てよい成績をひっさげて帰ります。
ワタシは参戦しないので野次馬応援団です。大学の同級生がいいランキングにいるので昨日、今日と勉強に出かけました。
残念ながら準決勝で敗退ですが、本州勢には気温が低すぎたかしら。
勝ち続けるのは大変なこととつくづく思った次第です。

暑い日が続くようになってベランダの花がやっと開きました。
去年から置いているのですがさっぱり咲かないので冬越し疲れかな、と思っていたところです。

カンパニュラなんとか（'09.8.2）。親指の頭くらいの大きさの花が次々咲いてくれます。

昨日の８月６日は広島原爆記念日、８月９日は長崎原爆記念日、そして８月１５日は終戦記念日です。
昭和の時代を懐かしむのはいいのですが、その前半は戦争、戦争であったことを忘れてはなりません。
衆議院選挙は月末です。
政権交代！とかまびすしく、「マニフェスト」の応酬です。
将来に向けて借金（国債）あるいは無制限の消費税増大を前提とした近視眼的予算ばらまきにどっちもどっちだという気がしてなりません。

花と実の境目 - 8/5 盤渓 -

先週の土曜日ははやっと夏らしい暑さと青空でした。
そこで夏恒例のビール付きテニスが出来ました。
２５度を超す天気が待ち遠しかったのです。

土、日、火曜日とテニス遊びが続いたので今日は軽く散歩です。
それなりに暑いものの、草木は秋前線を迎えている頃です。
短い開花期間を終え次の世代に命をつなぐ実を充実させるときです。

　
ジンヨウイチヤクソウがまだ残っていました。去年は６月の末にここで出会ったのですが。
右は多分ヤブタバコ。それともノッポロガンクビソウ？

　　
キノコはあっちこっちにいろんなのが。形や色が綺麗だとついパシャっと撮るがそれだけ。
図鑑が無いのでわからないが実は調べる気もない。


例の、巫女さんの鈴のような花芽をつけるフッキソウ。鈴を鳴らしながらの踊りを目に浮かべます。
開花は来年の春です。


ブラブラ散策していると途中にこんな注意書きが。そうなんです。もうスズメバチに気をつけないといけない季節なんですね。
「いつ、どこどこに熊の糞発見」でビクビクしながら歩いていたのはつい昨日のようだったのに。


で、早々に退散して琴似発寒川の河畔でぶらぶらしていたら、なんとネジバナを発見！　一株だけです。
惜しむらくは風が強くてまともに撮れませんでした。
両親が夏を過ごしていた菅平に、冬はスキー場になるダヴォスがありますが、夏の間は草原で、ここでこのネジバナやウメバチソウを沢山見つけたものです。
もう遠い想い出になってしまいましたが、ネジバナ発見！でフラッシュバックしました。
母の好きな花でした。