冬に入ってから塩野七生の「十字軍物語」を読んでいる。
ローマ帝国を多神教から一神教に籠絡した後のキリスト教世界はイスラム世界と接触することになる。
一神教同士の対峙の始まりだ。同時にギリシャ文明の一部がイスラム社会から中世キリスト教社会に伝播するきっかけともなった時期。
これまであまり学ぶ機会のなかった時代のことなのでとりあえずはここからと読み始めたが寝る前の数十分の読書なので進度は遅い。でももう少しで読了する。
次に控えているのはアントニオ・ネグリとマイケル・ハート共著の「<帝国>」。
常に仮想敵を欲する某国は、イデオロギー対立の時代からソ連崩壊と時をあまり置かず、イスラム社会を次の対立相手とし、三種の一神教内の対立とイスラム圏の宗派内対立まであおるパンドラの箱をあけてしまった。
その間に金の亡者たちが新自由主義経済あるいはグローバル経済の美名のもとに国なんて知らねーよとばかりのやりたい放題。民主主義というのは時間のかかるもの。
自己保存型の議員ばかりではグローバルな金の亡者には対抗できない。
「<帝国>」から視点を変えた考えを見てみようと思います。
500ページを超えるので雪解けまでに読みきれるかな? 読み切った頃には初めの方を忘れていそう。
ローマ帝国を多神教から一神教に籠絡した後のキリスト教世界はイスラム世界と接触することになる。
一神教同士の対峙の始まりだ。同時にギリシャ文明の一部がイスラム社会から中世キリスト教社会に伝播するきっかけともなった時期。
これまであまり学ぶ機会のなかった時代のことなのでとりあえずはここからと読み始めたが寝る前の数十分の読書なので進度は遅い。でももう少しで読了する。
次に控えているのはアントニオ・ネグリとマイケル・ハート共著の「<帝国>」。
常に仮想敵を欲する某国は、イデオロギー対立の時代からソ連崩壊と時をあまり置かず、イスラム社会を次の対立相手とし、三種の一神教内の対立とイスラム圏の宗派内対立まであおるパンドラの箱をあけてしまった。
その間に金の亡者たちが新自由主義経済あるいはグローバル経済の美名のもとに国なんて知らねーよとばかりのやりたい放題。民主主義というのは時間のかかるもの。
自己保存型の議員ばかりではグローバルな金の亡者には対抗できない。
「<帝国>」から視点を変えた考えを見てみようと思います。
500ページを超えるので雪解けまでに読みきれるかな? 読み切った頃には初めの方を忘れていそう。