コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

サクラもウメも咲き出した

2016年04月27日 | 野山
風は冷たいが晴れて日射しは暖かい。
真駒内公園を散歩してみた。


カタクリは咲いているがそろそろ終わりに近いと見た。


ここのカタクリは普通に斑入りの葉。


白樺林。きっと同じ時期に植えられたのだろう。


新芽


森の老人? 長く健康でお過ごしください。

真駒内公園ではサクラは一つも咲いていなかった。


真駒内から小林峠を越えて発寒緑地の様子見に。


鼻がむずむず。
シラカバの花芽は遠目には綺麗だが花粉症の人は目にしたくないだろう。
札幌の花粉症のもとと言えばハンノキとシラカンバが代表選手です。


サクラが咲き始めている。
同じ時期に植えられ、同じ場所で生育しているのに、開花は結構違うようだ。
植え替えられたものが混じっているのだろうか?
札幌の今年の開花宣言は4月25日でした。結構早かった。


少しアップで


もっとアップしてみた。
GW中に満開を経て散ることだろう。


梅も咲いた。


水量豊かな琴似発寒川。

本格的なアウトドアシーズンだ。でも天気次第。

春を感じるのは?

2016年04月22日 | 野山
春になりました。
手稲山も山裾からどんどん雪が消えていきます。
春の花も山裾から上へと開花が進むでしょう。

ところで「春になったな~」と感じるのは何によるでしょう。
きっと人により様々だと思います。
そして土地によっても。
札幌に住む私にとっては割と単純です。
なにせ寒いか寒くないかの2シーズンしかないので。
西日本に住んでいた頃は24節季ってあるのだな~と感じ入ったものでした。


私的にはまずは春の妖精達。
フキノトウが芽を出し、フクジュソウやエゾノリュウキンカが輝くような黄金色の花をつける頃。
アズマイチゲやキクザキイチゲが真っ白な花をつける頃。
エゾエンゴサクとカタクリもお仲間です。
ヒバリの声が聞こえるようになる頃。

洗濯物も部屋干しからベランダ干しになると春です。
テニス好きとしてはアウトドアで出来るようになるとやはり春です(ただし、大方GW頃ですが)。
下の写真の景色も春が来たんだなと思わせます。



水泳プールの屋根に覆いが付き、クレーコートににがりが撒かれる頃(4/21)。

カタクリは咲いたかな、エンレイソウはどうかな?

2016年04月20日 | 野山
熊本地震はいっかな衰えを見せない。
被災者の苦労はいかばかりだろう。
この上大雨が降ったら一体どれくらいの被害になるのだろう。

九州に地溝帯があるとは知らなかった。
アフリカのそれは有名だけれど。
遠い将来、二つに裂けてしまうのかしら。小松左京の「日本沈没」じゃないけれど。

眼鏡の度がさっぱり合わなくなったので、昨日は眼科医で検眼し、処方箋を書いてもらった。
それを手に今日は眼鏡屋さんへ。明日出来るのだそうだ。
両眼で年金生活者には痛い額の出費だ。数回の飲み代分。

眼鏡屋さんを後にして稲穂東公園に出かけた。
もちろん、カタクリやエンレイソウの様子見です。


カタクリはそれなりに。敷き詰めたようにという程ではない。
真駒内の方が時期かな?
浦臼はもうちょっと後だろう。


ここのカタクリの葉は斑入りが少ないのが特徴。


エンレイソウ。


コジマエンレイソウかどうかは定かではない。
開花しきったものは全般に少ない。
星置緑地には週末出かけようか。


開店準備中。日をあらためてどうぞ!


お定まりのナニワズ。
難波津ならズではなくヅになりそうなものだが、和名の由来には諸説あるらしいのでしょうがないか。


エゾエンゴサクお二方。


キタコブシの花芽が膨らんできた(ボケ気味になってしまったが)。

なにわともあれ札幌にも春到来だ。忙しくなるぞ~~。

17日には東京から学部同級生が訪れてくれた。短時間ではあったが、昔から一目も二目もおくおばさん(失礼)です。
お互い生きているうちにもう一度会いましょうと少し寂しいことを言ってお別れしました。

マクンベツ

2016年04月16日 | 野山
15日から今日にかけて、熊本ではM7.3、最大震度6強の内陸型では阪神大震災級の大地震があった。
震源地は玄海原発、伊方原発、川内原発からちょうど等距離の阿蘇山付近だ。
被害状況の絵を見ながら被害の大きさと今後の復旧の難しさを考えてしまう。
各種製造業も大きな被害を受けているので、輸送ルートも寸断されていることから国内製造業への影響も甚大だろう。
亡くなった方々に合掌。

薄曇りだけれど穏やかな日なのでマクンベツ湿原まで出かけた。
石狩川の河口付近に広がるミズバショウが沢山生育する湿原。
ハンノキやヤナギの林もある。
何年ぶりだろう。


乗馬姿があった。


木道の入口だけど・・・。


どこまで?


石狩川まで続いていた。


さらに先には樺戸の山が見える。


ヤナギの花だ。


これはなんだろう?


双子ちゃん。


キノコだ。木の方は1、2年で倒木化する?


キツツキの工事現場。今は休憩時間かな?

エゾノリュウキンカとミズバショウ(4/12)

2016年04月12日 | 野山

北大構内を回った後、星置緑地と発寒緑地も様子を見に行った。

発寒川は大きな水音をたてていた。
これからしばらくの雪解けシーズンは当然のことながら水量は増す。


ウメの蕾が膨らんできた。


どこから飛んできたのかな?

テニスコートはもう使える。
日射しがあれば暖かいが気温はまだ低い。
手稲の雪が消えないと本当の暖かさはこないのが札幌だ。

星置緑地に足を伸ばした。


カモが休んでいる。


エゾノリュウキンカ(ヤチブキ)は好きな花の一つだ。


同じ黄色の花でもフクジュソウほどのきらめきはない。


湿地の様子はこんなもの。


キクザキイチゲ


ちょっと青いキクザキイチゲ


定番のミズバショウ
北の湿地も訪問しなくちゃね。

北大構内は早春

2016年04月12日 | 北大構内
冬の間はご無沙汰だった北大構内に春の花の様子を見に出かけました。
まだまだそれこそ早春で、緑の気配はわずかです。
それでも毎年定番でアップする二つはしっかり咲いています。


Chionodoxa Luciliae(小生命名の瑠璃春百合)


最盛期のようです。




キバナノアマナ

アズマイチゲが咲いているはずですが、生育場所には行かなかったので・・・。

長らく洗わなかった車も数ヶ月ぶりで綺麗になった。
それにしても愛用のコイン洗車場が無くなってしまったのは痛手だ。

春はフクジュソウから

2016年04月05日 | 野幌森林公園
札幌近郊もあちらこちらから春の便りが聞こえ始めました。
何で春をとらえるかは人それぞれですが。
そうそう。
長野の甥っ子の息子や、教え子の娘さんが北大入学なのでこれも春かな。

かれこれ半年ぶり(以上かな?)で野幌森林公園に出かけました。
3月末に例年より遅く冬タイヤから夏タイヤに取り替えたので走りは軽快です。


今年の雪解けは早いといえ、林の中や遊歩道にはそこここに残雪があります。


沢山萌えているけれど・・・。


フキノトウ。食べるにはちょっと・・・。


ちらほらとフクジュソウは落ち葉の下から顔を出して鮮やかな黄金色の花を見せています。
雪国ならではの春だなーと思う瞬間です。


これは昨日の夕焼け。冬の間はなかなかお目にかかりません。

明日も良い天気のようです。