フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

アカヤマタケ

2022-09-10 17:47:12 | Animals
秋の美味しいきのこが次々と顔を出している。
尖った傘が特徴的なアカヤマタケ
アイシメジ
サクラシメジ
傘が10cm余りの特大ショウゲンジ
普通サイズのショウゲンジもたくさん発生していた。うどんの具に良い。
ベニテングタケ
テングタケ
クロカワ
ウスヒラタケ
アオイヌシメジ
コウバイタケ
もっと赤いのだが、赤色がうまく撮影できなかった。たくさん発生していた。
サクラタケ
チシオタケ幼菌
チシオタケ幼菌
ベニヤマタケ?
落葉の裏側から発生したガーネットオチバタケ
コガネテングタケ
ミヤマタマゴタケ
コテングタケ
センボンイチメガサ
ハンノキの実?から発生したシロコナカブリ?(発光性はない)
同じきのこ
ツバフウセンタケ
ツガタケ
フサクギタケ
ハナガサタケ
ザラエノハラタケ
ムジナタケ?
コガネホウキタケ?
ムラサキホウキタケモドキ
ホウキタケの仲間
ナギナタタケの仲間
ニガクリタケ
イヌセンボンタケ

ヤマカガシ

2022-09-10 17:39:59 | Animals
黒と赤の市松模様が特徴のヤマカガシ。マムシやハブよりも強い猛毒を持つ。
とてもおとなしいため、踏んだりしない限り咬まれることはない。
開けた場所を歩いていればほぼ安全だが、きのこを探して茂みに入っていくと、ヤマカガシに出会ってひやりとすることがある。
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ハナグモ&オニグモ&イシサワオニグモ

2022-08-11 16:17:53 | Animals
今日はスズメバチの巣に気付かずに近づきすぎてしまい、大きなスズメバチに頭を刺されてしまった。
今のところアレルギー症状はないので、良く洗って塗り薬を塗って様子を見ているが、大丈夫かな?
猛暑でスズメバチの活動が活発になっているらしい。
4日前にも福島県で蜂に刺されて亡くなった人がいるし、2度目はヤバいので気を付けないと。
ハナグモ
蜘蛛の巣の中央に陣取るオニグモ。カメラを近づけても逃げない。
イシサワオニグモ
蜘蛛の巣の中央にいたが、カメラを近づけると木の幹まで逃げた。

タヌキが4頭の子を育てる巣穴

2022-07-02 15:12:35 | Animals
タヌキが4頭の子を育てる巣穴を3週間ほど(6/4-6/26)調査した。
6月8日、12時38分。タヌキの子初登場。
母タヌキが子供を4頭連れて巣穴から出てきた。
巣穴の入口に2頭、草に隠れているが、母タヌキの横に2頭の子供がいる。子供はかなり小さい。
4頭の子供が見える。
30分ほどの間、子供たちを外に出し、遊ばせたり、授乳したりしていた。
タヌキの子のアップ。
6月18日。2度目にタヌキの子が撮影されたのは、10日後。顔が少しだけタヌキっぽくなっていた。
巣穴から出てこなかったので、4頭が無事か確認できず。
3週間ほどの調査で、タヌキの子が撮影されたのは2回だけだった。
(以下は、この巣穴に現れた別の動物たち)
6月4日(調査開始日)。巣穴から出てくるニホンアナグマ。
この日は、ニホンアナグマがカメラ設置後の12時頃から18時40分頃まで長時間巣穴の前に居座っていた。
巣穴の見張りをしていたのだろうか?タヌキの出産・子育てのガードマン??
同日。分かりにくいが、巣穴の前で、ニホンアナグマがお腹を上に向けてごろごろしている。
まるで緊張感がない。
6月10日、20時頃から21時半頃までの間、2頭のニホンアナグマが巣穴の前で絡み合っていた。
6月5日。ウリ坊たちが斜面を駆け降りていった。
ハクビシンは夜間にたまに現れ、いつも倒木の上を歩いてきた。巣穴の入口に顔を突っ込むこともあった。
獰猛な肉食動物であり、子育てする動物や野鳥にとってやっかいな天敵である。
アオゲラ
ネズミは夜間に頻繁に出没し、巣穴の中に入ることもあった。
しばしば倒木の上を歩いていた。

3週間調査してみたが、タヌキの子供は2回しか撮影されず、予想していたよりも小さかった。
タヌキが子育てする巣穴に、2頭のニホンアナグマが普通に出入りしていた。
アナグマの巣穴にはたくさんの部屋があるというので、タヌキが子育てする部屋のほかに、アナグマが子育てする部屋もあるのかもしれない。
2種の生物が共生する場合は、お互いにメリットがあるのが普通だが、アナグマがタヌキに巣穴を使わせるメリットは何だろう?
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巣穴調査:タヌキとニホンアナグマが出入りする巣穴

2022-06-04 16:37:15 | Animals
昨年調査した巣穴を再調査した。
巣穴は5メートルほどの範囲に3つの出入口があり、そのうちのひとつは、昨年ニホンアナグマにより新設された出入口である。
昨年は、ニホンアナグマが巣穴を掘る様子を撮影することができた。
https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/a9fde9ae7b7d0f47aa9aea5ad31b24d4

カメラを設置して2週間調査したところ、タヌキが33回、ニホンアナグマが2回撮影された。
巣穴に戻ってきたタヌキ
タヌキは毎日巣穴に出入りしていた。
夜間に撮影された2頭のタヌキ。
巣穴の横で、お互いに毛づくろいしていた(動画を静止画に変換)。
2頭のタヌキ
1頭は巣穴に入るところ。右上にもう1頭いる。
ニホンアナグマも巣穴に入っていた。
ニホンジカ

この巣穴は、ニホンアナグマが掘ったものであるが、現在はタヌキが主に使用していて、ニホンアナグマも時々出入りしている。
タヌキとニホンアナグマが同じ巣穴を利用していることが確認できた。
ニホンアナグマは、自分が掘った巣穴をタヌキが使っても怒らないのだろうか?
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小川に来る動物調査:ハクビシン、イタチ、ニホンジカ、ネズミ、ノスリ、イカル

2022-05-14 18:27:20 | Animals
小川に来る動物を調査した。
ハクビシンが小川の上の倒木を渡ってきた。
ハクビシンは夜行性なので、昼間に目にしたことはないが、八ヶ岳山麓には広範囲に生息するらしい。
イタチと思われる。
イタチ(?)は頻繁に倒木を渡っていたが、動きが早すぎて夜間の撮影ではブレてしまう。
川にかかる倒木は、しばしば動物の通り道になる。
ニホンジカ(♂)
ニホンジカ(♀)の群れが小川沿いを駆けてきた。
ネズミは頻繁に現れた。小さくて見にくいので、黄色い△で示している。
ノスリが水を飲みに来た。
イカル
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