フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

エナガの育雛

2019-05-26 13:35:02 | Birds
エナガの巣に親鳥が活発に餌を運んでいた。
およそ5分に1回程度の頻度で2羽の親鳥が同時に餌をくわえて戻ってくる。
巣立ちは近そうだ。
10メートルほど離れた場所で人間が見ていても、全く気にせず給餌を続ける。
しかし、近くにカケスがやってくると給餌をやめてしまい、カケスが飛び去るまでカケスの周りで鳴き続ける。
カケスに対する警戒心はかなり強いようだ。
この巣の近くには頻繁にカケスが来るので、雛が無事に巣立つかどうか予断を許さない。
雛の糞をくわえて飛び去る。
カマキリの幼虫と羽のある虫を持ってきた。
巣の出入り口は、右斜め上にあるが、巣のてっぺん付近が破れて雛が顔を出している。
10羽前後の雛がいるため、中は大混乱だろう。
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