フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

シロキツネノサカズキ

2024-06-29 15:56:22 | Mushrooms
シロキツネノサカズキ

ダイダイガサ
ヒイロベニヒダタケ
ハンノキ(生木)の幹にびっしりと発生したウスヒラタケ
今日はあちこちでウスヒラタケが見られたが、この木から発生したものは特に肉厚で大きかった。
サンコタケ
アマタケ?
アシナガタケ
ハナビラダクリオキン
ノウタケ
不明
粘菌(ススホコリ?)15cmほどに広がっていた。
拡大したもの

ヤマボウシの花

2024-06-29 15:53:52 | Flowers
八ヶ岳に自生するヤマボウシの花
手裏剣のような形が特徴的で、秋につける実は甘く食べられる。
北杜市や隣の韮崎市では、ヤマボウシを街路樹に用いた通りが目立つ(国道141号の一部区間など)。
白花と赤花のヤマボウシを交互に植えたおしゃれな通りもあるが、そんな通りにビッグモーターがなくて良かった。
ヤマオダマキの花
シモツケの花

仔鹿(ニホンジカ)

2024-06-22 16:17:16 | Animals
道路の脇に仔鹿が立っていた。
近くに親鹿の姿はない。
私が自動車から降りて至近距離から撮影しても逃げようとしない。
あどけない顔をしている。
左耳をぴんと立て物音を聞いている。
誰かが歩いて近づいてきたのだ。
歩行者(中年女性)の姿を見ると、一目散に走り去った。
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フクロウの巣立ち

2024-06-15 20:05:03 | Birds
緑が濃くなった森の中に白いモフモフの天使が降臨した。
タンナサワフタギの白い小さな花が咲いている。
翼を伸ばしてからの・・・
不器用にジャンプ!
隣の幹に飛び移った。
するすると木を登っていった。
巣立ち直後は、翼よりも脚を主に使って移動する。
3羽のきょうだいの2番目の雛。
カエデの木を3mほど登ったところでお休み中。
あくび
この場所のフクロウは、以前は3月中旬頃に産卵し、5月中~下旬に雛が巣立っていた。
今年の3月は積雪が深く気温も低かったため、餌が十分に獲れるまで待って4月に産卵したと思われる。
最後の雛は、若葉が美しいモミジの木に止まっていた。
脚ががっしりしているので、垂直木登りができる。
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フクロウ♀, Ural owl

2024-06-08 18:15:39 | Birds
フクロウはかくれんぼの達人。
葉の生い茂った森の中に隠れていたら簡単には見つからない。
子育て中のフクロウ(♀)。ヤエガワカンバの枝に止まった。
メスは、繁殖期になると腹部中央の羽毛がごっそりと抜け落ち、卵を皮膚にあてて温める。
すでに抱卵・抱雛期を過ぎたが、お腹の羽毛が抜けている様子が分かる。
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映画「仕掛人・藤枝梅安2 」(2023年)では、効果音にフクロウ(Ural owl)の声が何度も使われていた。
静かな夜のシーンにはフクロウの声が合う。
ひと昔前の時代劇では、ギューイギュイギュイというオナガ?の声が定番の効果音であり、フクロウの効果音は記憶にない。
この映画の中で、フクロウ?の薄暗い映像がちらっと出たが、嘴が黒っぽく、フクロウ科の別の鳥のように(声と映像が一致しないように)思えた。
しかし、豊川悦司の仕掛人はなかなか良い。