フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

オオホウライタケ

2018-07-28 22:54:03 | Mushrooms
7月第2週と3週は耐え難い暑さだったが、今週は少し涼しくなった。

避暑地の軽井沢がとても暑く、エアコンが売れているという。
清里(駅の標高1275m)は、軽井沢(駅の標高940m)と比べて2℃ほど気温が低いが、今年はやはり暑い。
昨年まではエアコンは必要ないと思っていたが、私もエアコンを買おうかな。

今後も気温の上昇が続くことが見込まれ、東京では2100年に44℃になるという試算もあるという。
その頃までには生態系も大きく変化し、多くの野鳥が姿を消してしまうかもしれない。
オオホウライタケ。
猛暑が続き、ほとんど雨が降っていなかったが、意外ときのこは発生していた。
チチタケ
シワチャヤマイグチ(乾燥してひび割れている)
イグチの仲間
コウタケ
テングタケ
タマゴタケ
ササクレシロオニタケ?

サンコウチョウの巣立ち

2018-07-15 17:15:07 | Birds
森の中に、巣立ち後まもないサンコウチョウの雛たちがいた。
オス(親鳥)
この巣から雛たちは巣立ったらしい。
巣は空っぽなのに、オスは時々やってきて、巣を補修していたようだ。
おとうさん、もう一回頑張るつもり?
雛(雛たちは葉の茂った場所にいて、撮影は難しかった)。
メス(左)と餌をもらった雛(右)。
オス(親鳥)
暗い森の中でも、コバルト色の目と嘴が目立つ。
メス(親鳥)
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キビタキは早朝から囀る

2018-07-14 10:09:59 | Birds
(自宅の窓から撮影)
このオスは、毎日、私の部屋の前に来て美しい声で歌ってくれる(餌付け等は一切していない)。
キビタキの歌声で目が覚めると、元気が出るのだ。
毎年、春になると自宅の周りにキビタキが来て子育てをする。
巣立った雛は確認できるが、営巣場所は分からない。
6月中旬頃に雛は巣立つことが多く、7月中旬の今は、子育てに手がかからなくなる頃だろう。
営巣時期に比べて、囀り声がより楽しそうに聞こえる。
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ハナビラタケ

2018-07-07 16:26:55 | Mushrooms
昨日まで3日ほど雨が降り続いた(先週末に梅雨明けしたはずなのに)。
しかし、西日本のような大雨にはならず、渓流は思ったほど増水していなかった。
森を歩くと、大きく成長したハナビラタケがたくさん見られた。
きのこにとっては良い雨だったようだ。
アカマツの大木の横に発生した巨大なハナビラタケ。
左の菌体は30cmほどの大きさ。
20cmほどのハナビラタケ。
ハナオチバタケ
ハリガネオチバタケ
ウラベニガサ
キショウゲンジ
ミズナラの幹に発生したマスタケ
ミヤマタマゴタケ?
イグチの仲間。青変する。
イグチの仲間。青変する。
サナギタケ(苔の中から引き抜いたもの)。さなぎに寄生する冬虫夏草の仲間。

ビンズイの巣

2018-07-01 20:14:51 | Birds
ビンズイは、登山道や林道のすぐ脇で営巣しているのを時々みかける。
(6月上旬に撮影したもの)緑色の草の奥、枯れた草の下にビンズイの巣がある。
親鳥が出入りしていなければ、簡単には見つからない。
6月中旬ころに雛が巣立ったようだ。
周囲の草をむしり、巣を観察した。
地面の上に、細い枯れ草を巣材に使って、お椀型の巣が作られていた。
5月に撮影した別の巣。こげ茶色の卵が見える。
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