1回目のワクチン接種が終わると自動的に2回目が予約されたので、自分で予約する必要はなかった。
2回目の接種日の午後には肩の痛みがあったが、痛みの程度は1回目と比べて小さく、今回は痒みがあった。
とても小さいガーゼの付いたテープを注射後に貼ってくれるが、ガーゼの位置が注射部位から5mmほどずれていて、これが痒みの原因っぽい。
ガーゼくらいケチらなくても良いのにと思う。アベノマスクの時は大量のガーゼを無駄使いしたのに。
その日の夜2時過ぎ、眠れずに喉の渇きと体のほてりを感じ、体温を測ると37℃弱の微熱があった。
解熱鎮痛剤(バッファリン プレミアム)を飲むと、1時間以内に熱が下がり、肩の痛みも明らかに軽くなった。
翌朝は、少し体温が高く、注射部位の脹れと痛み、倦怠感と眠気、軽い頭痛があった。
昼過ぎに37℃台の発熱があり、解熱鎮痛剤を飲んで熱は下がったが、倦怠感と眠気が続いた。
寝る前に念のため解熱鎮痛剤を飲んだ。
翌々日も、注射部位の脹れと痛み、倦怠感と眠気が続き、夕方に微熱が出た。
接種日の夜から2日間は、解熱剤の効果が切れるたびに熱が出たように思う。
副反応は予想していたよりキツかった。倦怠感が強く、仕事のできる体調ではなかった。
接種3日後-4日後は、注射部位の軽い脹れと痛みと痒みがあり、軽い倦怠感と眠気もあったが発熱はなかった。
接種5日後には、注射部位の痒みが強くなったが、ほかの諸症状はあまり気にならない程度になった。
ファイザーのワクチンは、超低温で輸送・保管する必要があるので、温度管理に不備があると不活性化する恐れがある。
不活性化したワクチンを注射されてしまう不運な人もいるに違いないと思う。
注射後に強い副反応が起きたのは、ワクチンが働いていたことを示している可能性があるので、少しは安心材料である。
(八ヶ岳のキツネ)
先日、モデルナのワクチンに異物が混入していた事例があり、同じ工程で製造されたワクチンを接種した30代の男性2人が死亡したという。
基礎疾患のない30代の2人が死亡したというのはショッキングだった。
「因果関係は現時点では確認されておらず、偶発的に生じたものと考えている」と調査結果が発表された。
しかし、30代の健康な人間が2人も「偶発的に」死ぬなんてあり得なそうに思える。
混入した異物が原因ではないにしても、ワクチン接種の影響はあったんじゃないかな。
中日ドラゴンズの木下雄介投手(27歳)が7月上旬のワクチン接種後に死亡したのも衝撃的だった。
死亡例には、木下投手のように「運動」をしていて急変した人が多いという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0c76c59e819101aab5fc4c4baab4b9ffa8c9c7e
接種後1週間程度は、激しい運動はしないほうが良いかもしれない。
ワクチン接種後の死亡例はかなり多い。
やや古いデータだが、8月8日までに報告された国内の死亡事例は、ファイザー 991件、モデルナ11件で計1000人を超えている(以下は厚労省ワクチン分科会副反応検討部会の資料)。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000823368.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000823369.pdf
コロナによる国内の累積死亡者数は、9月3日時点で16,269人
この数字と比較しても、ワクチン接種後の死亡数が1000人を超えているのは多いと思う。重篤な副反応も5000件以上発生している。
TVニュースで毎日のように新規感染者数やワクチン接種者数を報じるのに、ワクチン接種後の死亡数をほとんど報じないのは偏りがある。
ワクチンのデメリット(副反応)よりもメリット(予防効果)のほうが大きいから接種したほうが良いと一般的に説明されている。
この論理は集団全体でみれば正しいが、死亡例や重篤な副反応が起きた人にとっては納得できないだろう。
自分が10代~20代だったら、ワクチンを接種しないという選択肢も考慮するだろう。
3回目の接種が行われることになったとしても、申し込まないかもしれない。
8月に東京でコロナで亡くなった人のうち、7%は2回のワクチン接種を受けていたという。
ワクチンを2回接種したからといって安心できないようだ。