野鳥仲間からタムロンSP150-600mm F/5-6.3をお借りしたので、試し撮りをした。
自宅の窓際に三脚を据えて野鳥を待つと、すぐにアオゲラ(メス)が来てくれた。
逆上がりの姿勢でポーズをとってくれた。
600mm, F10, 1/640秒, ISO1600, MF, +1露出補正, 三脚使用, トリミングあり
逆光で露出補正が少し不十分だが、画像はシャープで、頭部の赤色やお尻のウグイス色がきれいに撮れていると思う。
かなり太っている。厳しい冬に備えて脂肪を蓄えているのだろう。
600mm, F8, 1/500秒, ISO1600, MF, +1露出補正, 三脚使用, トリミングあり
背景のボケ具合も悪くないと思う。
木の枝の隙間から何やら引っ張り出している。
600mm, F8, 1/500秒, ISO1600, MF, +1露出補正, 三脚使用, トリミングあり
曇天、逆光で撮影条件は悪かったが、画像はシャープで、写真の出来に不満はない。
現在私が常用しているCanon EF400mm 5.6と比べると、焦点距離が長い分だけ迫力がある。
ただし、600mmで手持ち撮影してみると、やはり手ブレが気になる。
また重さがほぼ2kgなので、手持ちで長時間の撮影は辛い。
(上)タムロン SP150-600mm F/5-6.3(1,951g, 25.8cm)
(下)キャノン EF400mm 5.6(1,250g, 25.6cm)
フォーカスリングがもう少し先端側にあったほうが使いやすいと思う(特に手持ち撮影時)。
(上の写真で、レンズのほぼ中央にズームリング、左側にフォーカスリングがある)
野山を歩きながら、手持ちで野鳥を撮影するなら、400mmレンズで良いと思うが、
三脚を据えて撮影する場合に、600mmか800mmが使いたくなるので、レンズの購入を検討中。
最近になって、シグマも150-600mmレンズを発売したので、比較しておく。
タムロン 150-600mm F/5-6.3(1,951g, 25.8cm, 希望小売価格140,000円, 2013年12月発売)
シグマ 150-600mm F/5-6.3 Sports(2,860g, 29cm, 希望小売価格259,000円, 2014年10月発売)
シグマ 150-600mm F/5-6.3 Contemporary(重さ[1.8kg前後?], 26cm, 希望小売価格[14-15万円前後?], 近日発売?)
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