フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

ブナとシラカバの紅葉

2013-10-27 11:30:21 | Scenery
シラカバの黄葉の背後には、ブナを主とする褐色の紅葉が見られる。

カヤの平(長野県)
日本一美しいとも言われるブナの原生林が見られる場所である。
ブナの大木がずらりと並ぶ広大な風景には圧倒される。

ヤマブシタケ/10月のきのこ(3)

2013-10-19 17:23:09 | Mushrooms
ヤマブシタケ(食用)
ミズナラの幹に発生していた。
認知症などに有効であり、加工品が健康食品として売られている。
独特の姿をもつきのこであり、味もなかなか良い。
キヌメリガサ
ムキタケ(食用)
腐ってもマツタケ
山奥深くの亜高山帯の登山道沿いに、径が30cmもあろうかという大きなマツタケ老師様が鎮座していた。
登山道から丸見えなのに、誰にも採られなかったとは・・・

チャナメツムタケ/10月のきのこ(2)

2013-10-06 11:24:59 | Mushrooms
チャナメツムタケ(食用) 晩秋に大量に発生するきのこ。味噌汁に入れるととても美味しい。
シロナメツムタケ(食用)
クリフウセンタケ(食用) とても美味しい。群生するので、一度にたくさん採れるのがうれしい。
フウセンタケ科のきのこ
右のきのこは、フタイロフウセンタケかニセマンジュウガサだろうか。
左のきのこは、傘も柄も粘液につつまれていて、時々みかけるきのこだが、名前は分からない。
クリタケ(食用) 大量に採れるきのこであり、炊き込みご飯にして食べる。
ナラタケ(食用) シラカバの幹に大量に発生していた。
オオシワカラカサタケ?
ベニテングタケ(毒)
ハナビラニカワタケ(食用)

キシメジ/10月のきのこ(1)

2013-10-05 20:01:18 | Mushrooms
キシメジ
アイシメジ(食用)黄色が薄いので、あるいはシモフリシメジだろうか。
カキシメジ?(毒)
アカゲシメジ
エノキタケ(食用)晩秋のきのこ。高原のきのこシーズンは終わりが近い。
エノキタケ 八ヶ岳山麓では、ヤナギの倒木に大量に発生することが多い。
ヌメリスギタケモドキ(食用)ヤナギの木の高いところに発生していた。
マツタケ(食用)
とても強いマツタケの匂いがする。
右端の菌は、傘が15cm近い。成長しすぎて虫が入り、乾燥してひび割れている。
食べごろを過ぎてしまっている。1週間早く見つけていればよかったのに。
1本持ち帰ったが、食べる気にはならない。
香りが良いので、ビニール袋に入れてスーハーして楽しもうかな。
マツタケモドキ(食用)
マツタケに似ているが、匂いが全くない。
食用になるが、たいして美味くはない。
マツタケよりも少し遅い時期に発生するとされる。
ケロウジ
ヌメリイグチ
不明
不明

紅葉と雪虫、ヤマグリ、ドングリ

2013-10-05 19:38:35 | Scenery
八ヶ岳では駆け足で紅葉が進行している。

雪虫(トドノネオオタワムシ)
紅葉の山を歩くと、5ミリほどの白くて丸っこい虫がフワフワと舞っている。
通称雪虫と呼ばれているが、雪虫とは、トドノネオオタワムシを含む一連の白いアブラムシの総称。
北海道で大発生したのを見たことがあるが、八ヶ岳山麓でもこの季節に毎年見られる。
ヤマグリは豊作のようだ。
ヤマグリの実には、虫の入っているものが多いが、状態の良いものを集めて栗ご飯にする。
可愛らしい青いドングリ。