フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

ズミの実を食べるツグミ

2025-01-18 16:50:02 | Birds
ツグミがズミの実を食べていた。
ズミは大量の赤い実を付け、野鳥にとって冬の間の貴重な食料になる。
実が上嘴にくっつき、舌でつついている。
次から次へと食べまくる。
実は乾燥してシワシワだが、美味しいドライフルーツになっているかも。
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森の中のノスリとフクロウ

2025-01-18 16:47:03 | Birds
遊歩道の近くに止まっていたノスリ
フクロウも離れた場所に止まっていたが、すぐに飛び去ってしまった。
タカ類の食痕と思われる(昨年10月に撮影)。
大きな岩の上に大量の羽根と羽毛が残されていた。
フクロウの初列風切だろうか。
秋に独り立ちしたばかりの若鳥が襲われたのかもしれない。
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ルリビタキの嘴の異常

2025-01-11 16:53:13 | Birds
嘴に異常のあるルリビタキに遭遇した。
ピンぼけだが、左側から見たもの。
上嘴が折れていて、嘴の付け根が腫れている。

嘴に奇形のある野鳥は世界で増えているという。
特に、嘴が異常に伸びて湾曲する奇形は、コガラウイルスが原因である可能性があるらしい。
奇形のタイプは違うものの、これまでにも八ヶ岳のルリビタキやオオルリで嘴の奇形を観察している。
https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/9ff7389b6e784fe80b8a8de049d61422
https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/f6028a9b1f4ab100ad07a48f179a45b9

八ヶ岳の渓谷では、口が裂けた野鳥を見ることもある。
そのような場所では、えてして木の枝に釣り針や疑似餌が残されている。
アウトドアブームで釣り人口は増えているが、釣り糸を木の枝に引っ掛けた釣り人は、無責任にも糸を切って放置してしまう。
残された餌を野鳥が飲み込めば、大怪我をすることになるのに。
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ムラサキアミホコリ(Cribraria purpurea)と変形菌

2024-11-09 16:26:24 | Birds
独特な紫色のムラサキアミホコリ
朽ちた大木に数千個以上群生していた。
キララホコリ
キララホコリとメダマホコリ(7日前と同じものを撮影)
黄色だったキララホコリの未熟子実体は成熟して石灰質鱗片を析出している。
ゼラチン質の細胞壁に包まれていたメダマホコリ子実体は、乾燥して透明なゼラチン層が消失している。
(右上の白い子実体は未熟のまま)
メダマホコリ
1mmあまりの子嚢壁に撮影する私の姿が写りこんでいた。
パンフウセンホコリは、先月から高頻度に出没している。
苔の生えた立ち枯れた木でよく見られる。
モートンフクロホコリ?(パンフウセンホコリと同じ枯木に発生)
マメホコリ
アワホネホコリ?
クダホコリ
不明